ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。

最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。

第86回ザテレビジョンドラマアカデミー賞助演男優賞 受賞インタビュー

高橋一生

スタッフさんが笑ってカメラが震えたことも

「撮影を重ねるたびに『この作品はすごく面白い』と思っていたのですが、まさか僕、個人でこのような賞をいただけるなんて夢のようです。貝原のキャラクターについては、撮影前から監督と何となく話をさせていただいていたんですが、自分で作り込んでいくよりも現場に飛び込むのが一番かなと。結果、泰山の家の2階にある〝軍議の間〟での撮影のときに、他のお三方とやっていく中で、貝原としてのフォーカスが絞れました。

本来、アドリブってすごく苦手なんですけど、何をやっても受けてくれて返してくれる共演者の方だったり、面白がってくれるスタッフさんがいたり。回を重ねるごとに俳優仲間を含め、今までにはないくらい『面白かったよ』っていう声をいただけたことも一つの力になって、本当に楽しく演じることができました。現場では、スタッフさんが笑っちゃってカメラが震えちゃうっていうこともありましたし、撮影時はなかった効果音がオンエアで入っていたりと、スタッフさんの愛も感じられた作品でした」

民王

ある日、心と体が入れ替わった内閣総理大臣の父・武藤泰山(遠藤憲一)とその息子・翔(菅田将暉)が、試行錯誤しながら日本を動かしていくファンタスティックコメディー。翔は国会での審議内容の質問の意味が全く理解できないが、大人の世界に染まっていない翔だからこその真っすぐな意見や純粋な思いは、いつしか国会、国民を動かすことになっていく。一方、泰山は豊富な知識と話術で面接官を論破し、面接に失敗する。

第86回ザテレビジョンドラマアカデミー賞受賞インタビュー一覧

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