ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。

最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。

第97回ザテレビジョンドラマアカデミー賞最優秀作品賞 受賞インタビュー

撮影=石塚雅人

おっさんずラブ

とびきりピュアな恋愛ドラマにしようと、チーム一丸となって作ってきました(貴島彩理P)

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6部門での受賞、ありがとうございます。作品賞はみんなの力を合わせて初めていただけるものなのかな、と思うと特別うれしく思います。本作は『2000年代の月9みたい』と視聴者に思ってもらえるような、とびきりピュアな恋愛ドラマにしようと、チーム一丸となって作ってきました。
最終話で春田が道路の向こうから『好きだ』と叫ぶ場面も、打ち合わせの際、春田と牧の立ち位置を絵で描いて『監督、王道をやるためには距離が必須です』と熱く語りあったり(笑)。男性同士という設定は珍しかったかもしれませんが、キャストの熱演のおかげで“王道”と受け止めていただけたのだと思います。また、衣装・小道具ほか各スタッフが工夫して作り上げた部分を、視聴者の皆さまが発見して盛り上げて下さったり、視聴者センターやテレ朝夏祭りのノートにも、『続編を』など温かいお声をいただいて、純粋にうれしいです。何かお声に答えられるよう頑張りたいなと思います(貴島彩理P)

取材・文=小田慶子
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2016年放送の単発ドラマが連ドラ化。女好きだがモテない春田創一(田中圭)が、乙女心を隠し持つ上司・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)と、同居するイケメンでドSな後輩・牧凌太(林遣都)から告白されることから始まる新感覚ラブストーリー。春田は男たちを拒みながらも、ピュアな彼らの存在が頭から離れなくなる。

第97回ザテレビジョンドラマアカデミー賞受賞インタビュー一覧

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