ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。

最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。

第99回ザテレビジョンドラマアカデミー賞最優秀作品賞 受賞インタビュー

撮影=横山マサト

中学聖日記

ラストシーンは元々あったセリフを全てカットしました(新井順子P)

受賞の感想をお聞かせください
最優秀作品賞に選んでいただき、ありがとうございました。本作は最近少なく感じていたラブストーリーを作りたいという思いで始まった企画です。教師と生徒、ましてや中学生という設定に初めは驚く声も多かったようですが、作中で年月がたって、晶が成長する中盤くらいからは、作品の意図が伝わってきたのかなという手応えがありました。
晶が聖を迎えに行くラストのシーンは、「ラブストーリーは、ハッピーエンドでなければいけないのではないか」という思いから。最初は、成長した晶が聖に対して思いを語るセリフがあったのですが、2人のお芝居と表情があれば伝わる!と、セリフを全てカットして2人の表情だけを見せるシーンにしました。好評の声もたくさんいただきましたが、この作品を見て「恋したい」と思っていただけたらうれしいです。
中学聖日記

中学聖日記

かわかみじゅんこの同名漫画を有村架純主演でドラマ化。片田舎の中学校で働く教師・末永聖(有村)が、自分を大切にしてくれる婚約者がいながらも、不思議な魅力を持つ10歳年下の中学生・晶に引かれていってしまう“禁断の恋”を描くヒューマンラブストーリー。脚本を金子ありさ、演出を塚原あゆ子らが務める。

第99回ザテレビジョンドラマアカデミー賞受賞インタビュー一覧

【PR】お知らせ