マジパン、涙ながらに“現体制”ラストライブ完走
涙ながらに
リーダーの沖口優奈が「この6人でステージに立つのが最後だと思うと寂しい気持ちでいっぱいですが、しっかりとこの6人を刻み付けながらパフォーマンスをお届けいたしますので、最後まで目に、記憶に、胸に、焼き付けていただけるとうれしいです」と締めると、ライブも終盤へ。
バラード曲「ひとかけら」を優しいハーモニーでしなやかに歌い上げると、6人体制で初めてリリースした「今日がまだ蒼くても」を全力でパフォーマンス。
MCを挟み最後はスツールに腰かけ「ハルイロ」のアコースティックバージョンをしっとりと歌いきる。
涙ながらに歌うメンバー、そしてスクリーンでは思い出の写真がスライドショーで流れながら、歌っているメンバーの映像も同時に映り、その寂しくも温かなメンバーそれぞれの表情に会場中が涙に包まれた。
「これから、私!」のアコースティックバージョンを全員が満面の笑みを浮かべながらパフォーマンスし終えると、最後は “辛い事があっても自分が決めた未来に向かって進んでいく”と歌われる「ONE」を、メンバーそれぞれが思いを込めて全力で涙ながらに披露し、卒業公演は幕を閉じた。