日本一喫茶店が多い大阪を、女優・どんぐりが片っ端から楽しむ番組がスタート！
「自分の時間をたくさん見つけるきっかけになったらうれしい」
――まず今回の番組オファーをいただいたときどう思いましたか？
「もう二つ返事でした！私もコーヒーが大好きで、よく喫茶店を巡っていましたし、今でも喫茶店を探して入るんです」
「喫茶店は『なんかホッとする』場所で、セリフを吹き込んだ音源などを聞いたり、やりたいことを整理するのも喫茶店でやることが多いですね。家にいるとついついやってしまういろんなことを忘れて、 目の前のコーヒーだけに集中できるんです」
――喫茶店ではどんなものを注文するのですか？
「注文はもちろんコーヒーを頼むことが多いですけど限定モン、季節モンに弱いんです。“この時期だけ”など、看板にも惹きつけられて、特製ビーフカレーとか書いてたら“特製って！”って、ついおいしそうって思って入ってしまうんです」
「お店は決めて行くわけではなく、そのときの気分で入ることが多くて、先日も東京でたまたま店の前を通りかかったところすごくいい香りがして、入ってみると実際においしいお店でした。そこで豆を購入して大阪の友人に送るため郵便局へ行くと、窓口のスタッフから『いい香りですねぇ～』と言われちゃいました。その人もコーヒー大好きやったみたいで、どこで買うたんですか？って聞かれて、説明しときました(笑)」
――コーヒーの魅力を教えてください。
「不思議な力があって、飲むことでホッとするし、リラックスできます。こだわりは砂糖をあまり入れないこと。これは高校時代の友人家族の影響で、砂糖を入れていたら、ブラックを飲む友人がちょっと大人に見えて。以来真似してブラックを飲むようになりました。けど今でも気分によっては、少しの砂糖やミルクを入れることもあります(笑)」
「実は以前、コーヒーをうまく淹れる講習会のようなものにも参加したことがあって、豆やドリップの仕方などを学びました。けどもうほとんど覚えていないです(笑)。なんか豆のプリントとかたくさんもらったんやけど…」
――本の魅力はなんですか？
「やっぱり本ってすごいなと思います。何万冊、何百万冊あるなかから出会うわけやし、出会う時期によって感じ方も違うでしょ？よく読んでた作家は山崎陽子氏。『しあわせはいつもいま』については3回読みました。これはホンマにおもしろい！『しあわせはいつもいま』は、手放さずにずっと手元に置いています」
「ほかにも以前読んだ高僧の本には『人間に無駄な時間は何ひとつない』って書いてあって、ああそうか～と思いました。１日中寝て、起きたら晩になっていたようなときもあるけど、そんな日も後悔しなくていい、自分が無駄と思ったことも無駄じゃないと思えるようになりました」
――では最後に視聴者の皆さんに向けてメッセージを。
「長く続いているお店は温かい気持ちと味があるからと感じました。この番組は中高年対象かなと思っていましたが、今は若い人も癒やしを求めているだろうから、昔ながらの味、雰囲気を楽しんでもらえたら嬉しいです。たくさんの方に見ていただいて、歴史とか伝統のあるお店の雰囲気と味を楽しんでもらいたいですね」
「これから読書の秋でもありますし、喫茶店で本を読むことで自分の時間をたくさん見つけるきっかけになったらうれしいと思います」
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
放送日時：毎週金曜深夜0:46～0:52
※テレビ大阪公式YouTubeチャンネルでは地上波放送終了後にどんぐりバージョン、 毎週月曜夜7時に松原タニシバージョン、 毎週水曜夜7時に華バージョンを配信予定
https://www.tv-osaka.co.jp/onair/detail/oaid=1968308/
