北川景子、山田洋次監督作品初出演で“昭和の銀幕スター”に! 華やかで魅力的な姿を映し出したビジュアルも解禁<キネマの神様>
山田洋次監督がメガホンを取る映画「キネマの神様」(2021年公開)に、北川景子が出演することが分かった。また、北川が演じる昭和の銀幕スター・園子のキャラクタービジュアル、場面写真が解禁となった。
「キネマの神様」は、松竹の前身となる松竹キネマ合名社の設立、そして数々の名作を創り出した蒲田撮影所の開所を迎えた1920年から、日本映画史を飾る傑作、ヒット作の製作、配給、興行を続けた松竹映画の100周年を記念した作品。
原作は、これまで数々の文学賞を受賞してきた人気小説家・原田マハによる同名小説で、先日は沢田研二、菅田将暉、永野芽郁、宮本信子、野田洋次郎、小林稔侍に加え、寺島しのぶが出演することが発表され、豪華キャスト陣による物語に期待が高まっている。
そして、数々の人気作に出演し続けてきた北川が、山田監督作品に初参加。ゴウ(菅田)と共に映画の黄金時代を生きた、誰もが憧れる銀幕スター・桂園子を演じる。また、映画の中で青春の日々を共に過ごした菅田、永野、野田とはこれが初共演となる。
北川演じる園子は、昭和の大女優としての華やかさと気品を兼ね備えながらも、ゴウや淑子(永野)を実の弟妹のように気に掛け、撮影所の誰からも慕われる人情深い一面も見せる。
解禁されたキャラクタービジュアルは、銀幕“スクリーン”の中で芝居をする園子の姿が映し出されており、その物悲し気な表情とまなざしが語る物語の世界に、思わず引き込まれそうになる1枚となっている。
一方、場面写真は女優・桂園子の日常の姿を捉えたもの。ストールを頭に巻き付けたスタイルは「真知子巻き」と呼ばれ、当時大ヒットした映画「君の名は」がきっかけで若い女性の間で大流行したスタイルで、スクリーンの中に生きる役の姿とはまた異なる、華やかで魅力的な姿を見せている。
2021年全国ロードショー
<スタッフ>
監督:山田洋次 脚本:山田洋次、朝原雄三
原作:原田マハ「キネマの神様」(文春文庫)
配給 :松竹
<キャスト>
沢田研二、菅田将暉、永野芽郁、野田洋次郎、
北川景子、寺島しのぶ、小林稔侍、宮本信子
【HP】movies.shochiku.co.jp/kinema-kamisama/