浜辺美波×城桧吏×板垣李光人が“約ネバ愛”&推しキャラを語る<約束のネバーランド>
だから、推したいなと思いました
――ちなみに皆さんの推しキャラは?
浜辺「フィルです! こんな可愛い子は実写ではいないだろうなと思ったら、同じぐらい可愛い子がキャスティングされて、性格もフィル同様にいい子だったんです」
板垣「うんうん!」
浜辺「だから、推したいなと思いました」
板垣「僕は映画の中に出てくる子だと、レイですね」
城「(うれしそうに照れる)」
板垣「(笑)。レイはいろいろなものを抱えている中で、大人でいようとするんですけど、エマと言い合ったりした時に年相応の子どもの部分が出てしまうところがかわいいなと思うので、レイ推しです」
城「僕も漫画を読んでいる時からレイ推しでした。レイのクールさに引かれて。いろいろ抱え込んでいる中にみんなへの優しさが含まれているところがかっこいいなと思いました」
――城さんと板垣さんは年上の浜辺さんに話しかけるのに時間が掛かったと伺いましたが、どうやって仲良くなったのでしょうか? またお二人は平川雄一朗監督から浜辺さんに話しかけるための指令が出ていたそうですが、どんな内容だったのですか?
城「監督から浜辺さんを『オマエと呼んでみろ』と言われて…。『今日は美波ちゃんのこと、オマエって呼べた?』と聞かれたりしましたが、結局出来ませんでした(笑)」
板垣「僕も桧吏と一緒で、監督から『美波、よろしくって言ってみろ』と言われていたのですが、ヌルッと言わずにいました(笑)。正直、撮影の最初の方は自分のことでいっぱいいっぱいだったので、撮影後半になって、いろいろ話せるようになりました」
城「僕もそうです。二人っきりのシーンがあった時に、合間に二人で話してから普通に話せるようになりました」
――浜辺さんはそんなお二人をどう見てましたか?
浜辺「一定の子とだけ仲良くならないようにしようと思っていたので、板垣くんや城くんとも同様に接するようにしていましたが、二人とも本当に可愛らしくて。城くんは実の弟とも年齢が近いので、かわいいなというのが第一印象でしたが、だんだん変わってきて、背中を預けられる、頼れる存在になっていきました。最初は二人とも弟のようでしたが、だんだん同じ目線でいるようになっていったと思います」
2020年12月18日(金)公開
原作:白井カイウ・出水ぽすか(集英社ジャンプコミックス)
監督:平川雄一朗
脚本:後藤法子
出演:浜辺美波、城桧吏、板垣李光人、渡辺直美、北川景子ほか
配給:東宝
(C)白井カイウ・出水ぽすか/集英社 (C)2020 映画「約束のネバーランド」製作委員会