草刈正雄「僕以外に神田役は考えられない」おじさまと猫の愛にあふれる物語
――演じる上で苦労した点は?
最初、ふくまるの動きはどうなるんだろうと不安もありましたが、本当に“心”のある猫になっていて、感動しました。なので、苦労した点はありません。自然に涙が出てきたり、笑顔になったり、俳優同士で演技をしているのと全く変わらずふくまると芝居ができました。ふくまるにもいろんな表情があるんですよ。おそらく視聴者の皆さん、びっくりされるんじゃないかな。
――神木隆之介さんのふくまるの声はいかがですか?
本読みのときに、神木さんが演じるふくまるの声を聞いたんですけど、もう第一声で驚きました。ふくまるにぴったりで、見事でした。撮影中は、助監督の下手な声に合わせての演技だったのですが(笑)、前もって聞いた神木さんの声をイメージしながら演じました。僕も放送を楽しみにしています。
――他にも、神田を取り巻くキャラクターは個性豊かですよね。
一人一人の色が濃くて、とてつもなく面白い。変な人がいっぱい出てくるんです。例えば、升毅さんが演じる友人・小林は、暗い神田と明るい小林の対比が面白い。もう一人の天才ピアニスト・日比野(平山浩行)の心の声もぶっとんでるし、現場でいつも笑っていました。
1月6日(水)スタート
毎週水曜夜0:58-1:28ほか
テレビ東京系ほかで放送
▼公式サイト
https://www.tv-tokyo.co.jp/ozineko/
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