<おちょやん>板谷由夏“夕”、圧巻の壮絶演技!「なんてひどい母親なんだろうと思ったんですけど…」
板谷由夏「ご縁があるんだなと」
初代天海と夕の間に本当はどんな日々があったのか、夕がどんな思いで幼い一平の元を去り、今また一平を突き放したのか…細かい背景は描かれることなく、ただ、一平が去った後の夕の涙だけが強く印象に残る回となった。
行間を想像させる、板谷の演技。「おちょやん」公式Twitterも「夕さんはかつての夫と同じように、悪役を買ってでているのではないのかな… 泣き崩れる姿を見ていたら…、ひどい言いようも、不器用な愛情の裏返しなのかなって思ったり…。みなさんの目には、どう映りました…?」とツイート。
視聴者からも「お母さん、なにかワケがある感じ」「夕さんの気持ちの本当のところはわからないけど、とにかく、朝から泣けた」「本心を隠して一平にきつく当たる、圧巻の演技だった」といった声が上がった。Yahoo!検索ランキングで「板谷由夏」が急上昇ワードに挙がるなど、夕の存在は視聴者にも深い印象を残したようだ。
千代と夕のビンタ応酬も強烈だった。杉咲、成田それぞれと今回が2回目の共演だったという板谷。前回、成田とは親子役、杉咲とは「ぶたれたシーンがあった」と言い、「ご縁があるんだなと思って。『2度あることは3度ある』で、もう一回花ちゃんとはぶってぶたれるシーンがあると思うし、もう1回、成田くんともお母ちゃんと息子とのご縁があるんじゃないかなと思います」と再々共演を期待していた。
第64回は3月4日(水)に放送する。当時の父・天海のそぶりからは、到底想像できない事実を突き付けられた一平と千代。時を同じく、千之助(星田英利)も天海から口止めされていた事実を鶴亀家庭劇の座員たちに話し始める。