ついに“おんな城主直虎”誕生! 大河ドラマ3月放送の見どころを詳解!
好評放送中の大河ドラマ「おんな城主 直虎」。3月の放送では心穏やかに暮らす次郎法師(柴咲コウ)の運命が激変し、ついに“おんな城主”に! 番組スタッフの証言をもとに、その軌跡を追う!
戦国を生きる一人の女性が歴史の表舞台に
10年の時を経て井伊谷に帰還した亀之丞は、元服して直親(三浦春馬)に。次郎法師(柴咲コウ)は次期当主の直親から結婚を望まれるが、井伊家の行く末を案じて申し出を断り、僧として直親を支えることを決意。一方、ひそかに次郎法師を慕う政次(高橋一生)は、直親に屈折した思いを抱く…。一見、切ない恋物語のようだが、3月からの大河ドラマ「おんな城主 直虎」の様相は激変!
今回、岡本幸江チーフプロデューサー、時代考証を担当する小和田哲男氏を直撃。岡本氏は「男子が次々と命を落とす中、残された娘が“直虎”というりりしい名前で打って出ます。悲壮な覚悟もあるけれど、ある種のけれんみを感じさせる彼女の人生をたどると、生き生きとした物語が紡げるのではと思います。そして、小さな領主の大国のはざまで生き抜く術は、今の日本が抱えるテーマと似ているのではないかと。直虎がどう戦おうとしたか、今を生きるヒントが見つかればと思います」と語る。女性・次郎法師が直虎として多くの希望を背負い、歴史の表舞台に立つまでの軌跡を詳解する!
毎週(日)夜8:00-8:45ほか NHK総合ほか
脚本=森下佳子/出演=柴咲コウ、三浦春馬、高橋一生、杉本哲太、財前直見、貫地谷しほり、でんでん、市原隼人、尾上松也、阿部サダヲ、菜々緒、前田吟、小林薫ほか