<おちょやん>涙の名演…!杉咲花×トータス松本に反響続々 中村勘九郎も絶賛「未来永劫語り継がれる名シーン」
中村勘九郎「この一週間泣きっぱなしで…」
千代の人生をかき乱すだけかき乱しながらも最後は自らの過ちを詫び、ささやかな安らぎの中で生涯を閉じただろうテルヲ。
「おちょやん」公式サイトでは、テルヲを演じたトータス松本の「自分の生きたいように生きて、人に迷惑かけてきたことを『ほんまにすんません』っていう感じで死んだと思うんですよ。その気持ちは、くんであげたいね。『テルヲ、よう生きた!』と」「千代に言葉では許してもらえなかったけど、留置場に会いに来てくれたことでテルヲとしては気が済んだんちゃう?『それでよかったんちゃう?』って、僕は言ってあげたいかな」という“言い分”も紹介された。
第74回から75回にまたがったこの面会室での最後の対話シーンには、多くの感動の声が上がった。
3月19日放送の「あさイチ」では、トークゲストの中村勘九郎も涙を流しながら登場。「もうこの一週間はね、泣きっぱなしだったんですけど、ホントにね…あの、ごめんなさい」と涙を拭きつつ、「面会室のシーンは未来永劫語り継がれる名シーンになったんじゃないでしょうか」と声を震わせた。
視聴者からの反響も大きい。テルヲというキャラクターには「許せない」「クズ過ぎる」と否定的な声も多く上がった一方で、難役を演じ切ったトータス松本には絶賛の声が続々。「トータスさんがこんなにすごい俳優さんとは知らなかった」「あんな大変な役を最後まで全うしてくれて感謝しかない」「トータス松本さん、本当にお疲れ様でした」といった労いの声が次々と寄せられ、第75回放送後にはTwitterで「#おちょやん」がトレンド1位となるなど、注目度の高さを見せつけた。
3月22日(月)からは第16週「お母ちゃんて呼んでみ」(第76~80回/3月22~27日)を放送する。千代・一平(成田凌)夫婦と、身寄りのない子役の少年との交流が描かれる。