新型コロナ隠蔽の真相を初告白!誰よりも早く警鐘を鳴らした中国人医師の“消された手記”とは
ゴルフ練習場鉄柱倒壊事故 “最強台風”その破壊力
2019年9月に関東を襲った台風15号、「令和元年房総半島台風」。この観測史上最強クラスの台風によって、千葉・市原ではゴルフ練習場の鉄柱が倒壊。重さ5トンの鉄柱13本が住宅の屋根を押しつぶした。下敷きになった住宅には、就寝中だった住民たちがいた。
同番組では、鉄柱が倒壊するその瞬間を目撃し、直後に救助に当たった消防救助隊員をテレビ初取材。あの夜、隊員が目にしたのは、倒壊に巻き込まれた電線がいたるところに絡みつき、プロパンガスのホースが切れガスが吹き出しているという壮絶な現場。ベテラン消防救助隊員が「初めて経験した」というすさまじい風の中、感電・ガス爆発の危険が迫る緊迫の救助の様子を語った。さらに被害にあった住民への新たな取材により、あの暗闇の中で何が起きていたのか一部始終が明らかになる。
O157集団感染 未知の細菌との闘い
1996年、大阪・堺で発生したO157による集団食中毒。9500人以上が感染し、4人が死亡した過去最悪の集団食中毒は、当時その存在をあまり知られていなかった病原性大腸菌O157によって引き起こされたものだった。この未知の細菌に医師たちはどのように立ち向かったのか。最前線で治療に当たった医師を取材。確立された治療法もなく「手探りの状態だった」というこの未知の細菌との闘いの全貌を明らかにする。
さらに今回、被害者の女性が「同じ思いを二度としてほしくない」と、生死をさまよった当時の過酷な状況を初めて明かした。O157には今も特効薬が存在せず、重い後遺症が残ることがある。25年前の未知の細菌との闘いから、新型コロナウイルスに苦しむ我々が得ることができる教訓が紹介される。