ライブBlu-rayリリース!「超特急は、特にライブに関しては嘘偽りがない」
『Whiteout』のタカシの変化に、またこんなに大きくなって!って親戚みたいな気持ちになりました(笑)(リョウガ)
――ライブで披露された楽曲についてもおうかがいしたいのですが、新旧織り交ぜたセットリストの中で、みなさんが特に印象深かった楽曲や、これまでとは異なるイメージを持った楽曲などがありましたら教えてください。
ユーキ「僕の中で今回の『サヨナラは雪のあとで』は、これまでとちょっと印象が変わる見せ方になったのかなっていうのはあります。前回の『BULLET TRAIN FUN CLUB TOUR 2020「Toooooo 8」』でやった“サヨ雪”は少し悲しさがある感じだったんですけど、今回はニコッと笑っちゃうような、好きが溢れたものになっていて。同じ曲、同じ振り付けなのに、見せ方によって印象を変えられるのが新しい発見で、踊っていても新鮮でした」
カイ「僕は『走れ!!!!超特急』です。今までのセットリストだと本編ラストやアンコールに持ってくることが多かったんですけど、今回は初日の1曲目がこの曲で。“テーマパーク”というテーマともピッタリで、意外と一発目でも合うんだと思いました。僕たちも含めて、やっぱりどうしても最後のイメージがこの曲にはあると思うんです。そこが覆されたので、ナイス、ユーキ!って(笑)。気付きって大事だよね。気付かせてくれるのは、いつもユーキだから」
ユーキ「ありがとうございます! もう、こういうときの返し方、分からないよ〜(照笑)」
――リョウガさんは印象に残っている楽曲、何かありますか?
リョウガ「タカシ唯一のセンター曲『Whiteout』が印象に残っています。ライブの定番曲ではないので久しぶりに披露したんですけど、だからこそ、どんどん曲がオシャレになっていくのが分かるというか。フェイクの部分とか、披露するたびに大人っぽいタカシが出てくるんですよね。その変化に、あら、またこんなに大きくなって!って、親戚みたいな気持ちになりました(笑)」
タクヤ「僕ら、カメラのすぐ裏で見てたんだよね」
リョウガ「そのあと『Jesus』で出て行くからね」
タカシ「みんなに見られながら、歌ってました(笑)」
カイ「有観客だとその位置にはいられないから、それも配信ならではですよね」
――タクヤさんはどうでしょう?
タクヤ「初日に披露した『No More Cry』です。この曲は僕たちのデビューシングル『TRAIN』のカップリング曲で、ライブでは僕が曲前に『僕たちの原点です』と言ってから始まって。その日は結成日だったこと、自分で原点と口にしたことで、より初心に返るような気持ちになりました。当時のことを思い出しながら踊ることができて、それも新鮮でした」
タカシ「僕は3日間とも披露した『Asayake』です。今回のツアーの前にリリースした曲なんですが、ツアーまでの間に歌番組の収録とかで繰り返し歌っていくにつれて、自分の解釈の仕方も少しずつ変わってきた感じがして。シンプルに、歌が自分の身体に馴染んできたのもあると思うんですけど。そんなふうに、歌をより熟知していくことで、伝わるメッセージもより良い方向へ変わっていくのを実感したのが、この『Asayake』でした」
――“Superstar”と掲げた3日間を完遂したみなさん。超特急が考える“スーパースター”の条件とは何だと思いますか?
ユーキ「超特急の場合、生きた証を証明し続けることだと思います」
カイ「(漫画『北斗の拳』の)ラオウみたいなこと言うな(笑)」
タクヤ「日清(食品)のね」
カイ「そうそう。美味しいよね」
ユーキ「そっちじゃなくて(笑)。超特急は、特にライブに関しては嘘偽りないと思うんです。もちろん、時に挑戦したり、背伸びをしたりもしますけど、8号車のこともメンバーと言っているだけあって、意外とそのときに僕らが感じていることをリアルに8号車と一緒に分かち合っている気がするというか。ここまで来る間には、葛藤もあったし、なかなか波に乗れないときもありました。でも、そういうとき、僕らは逆にそれを跳ね返す気持ちで歯を食いしばってやったり、ライブでは死ぬ気で踊ったり、限界を超えるようなところを全力でやっていて。そこが僕ららしさなのかなって思うんですよね」
カイ「それはつまり?」
ユーキ「生きた証」
カイ「その通り! そういう自分たちらしさだったり、自分たちの信念や軸っというものを、常に8号車に証明し続けていけば、きっと誰が見てもスーパースターという存在になれるんじゃないかなって思います」
BULLET TRAIN ONLINE SPECIAL LIVE「Superstar」SDR 1万7820円 ※送料別
昨年末に3日間にわたり開催されたライブも模様をBlu-ray3枚に収録。さらに、限定映像としてメイキングと開場中に配信したリョウガプロデュースによる「Welcome to 夢の青春8きっぷ」(第一~三夜)を収録したディスクとライブ内で披露された楽曲「超Superstar」のCDをセットした4Blu-ray&1CDの5枚組
超特急=2号車、カイ=1994年9月27日生まれ、神奈川県出身。3号車、リョウガ=1994年10月23日生まれ、神奈川県出身。4号車、タクヤ=1994年11月24日生まれ、東京都出身。5号車、ユーキ=1995年1月2日生まれ、徳島県出身。7号車、タカシ=1996年9月23日生まれ、大阪府出身。「BULLET TRAIN ARENA TOUR 2021 SPRING 『Hoopla!』」を6/4金~6日に神奈川・ぴあアリーナMM、6/10木、12土、13日に兵庫・神戸ワールド記念ホールで開催予定
公式HP
https://bullettrain.jp/