<華麗なる一族>兄・向井理からの“かわいがり”に、藤ヶ谷太輔が思わず「兄さん!」を連呼?
本妻役の麻生祐未が、愛人・相子の存在をまさかの全肯定!?
大介と共に万俵家の閨閥作りを担う相子を演じた内田有紀は、今回の役どころについて「撮影の前日は半べそかいて稽古してました(笑)。今まで私は“陰”と“陽”で言えば“陽”な役を拝命することが多かったんですけど、(今回は)陰というか、ダークサイドな部分を担っていまして。
(万俵家の兄弟たちが)和気あいあいとしている姿を羨ましく見てましたが、今回は今まで自分が現場でも感じたことのないような、闇の部分というかサディスティックな部分が自分にもあるんだなと思って、後半は気持ちよくなっていきました(笑)」と振り返った。
そんな相子に夫である大介を奪われてしまう本妻・寧子を演じた麻生祐未は、「寧子は私の考えも及ばない特殊な関係性が毎日続いていくんですが、実際の内田さんは本当に素敵な人で。
こういう人がお家にいて、子供の教育をしてくれて面倒も見てくれて、ましてやお父さん(大介)の話し相手にもなってくれて、『こんないい人がいたらどんなにいいだろう』と思う瞬間はありました(笑)」と、妻や母という立場を経験する身からの正直な思いを告白。
その上で、「撮影現場は和やかだったので、(役柄としては)楽しすぎないようにしないといけないなと気をつけました。寝室でのシーンなどは、先に内田さんの撮影が終わった後に私のシーンがあると、『大介さんに申し訳ないな』と心配しながら入っていきました(笑)。でも、中井さんはとても優しくて。(愛人と本妻を立て続けに相手して)苦労されたと思います」と、中井の懐の深さに感謝。
そんな麻生の言葉に、中井は「こういう記者会見で、愛人と本妻がこんなに話す機会はなかなか無いだろうなと思って(お話を)伺っていたんですけど(笑)、こういう経験はこれから先も絶対ないと思うので、ある意味“非日常”を楽しませていただいたところはありました」と明かした。
2021年4月18日(日)スタート
毎週日曜夜10:00-11:00
WOWOWプライムにて放送
https://www.wowow.co.jp/drama/original/ichizoku/
■連続ドラマW 華麗なる一族/プロモーション映像(90秒)