宮沢りえ、大倉孝二、南沙良が親子役で出演するポッキーのWEBムービー最新作が公開
宮沢りえ オフィシャルインタビュー
――撮影の感想をお聞かせください。
久しぶりの映像の撮影で、大倉さんと沙良ちゃんと家族の時間が取れてとても楽しかったです。スタッフも監督もずっと同じ方たちなので、何となくホームに帰ってきたような安心感がありました。
――印象に残っているシーンは?
毎回ですけど、セットがとてもすてきだなと思って。春のシーンなので、テーブルの一輪挿しに桜の枝が飾ってあって、「プチお花見」ができたような気がしてとても幸せになりました。そういう日常のささやかなことが幸せなんだなと思いましたし、それが今回の映像にも映っているような気がします。
――親孝行にまつわるエピソードをお聞かせください。
母に何かプレゼントして、大喜びしてもらった記憶がないんです。そのぐらい物欲のない人だったので、最近は人生をしっかり、生き生きとまっとうすることが親や祖先への恩返しで、自分がすごくいい仕事をすること、健康でいること、笑顔でいることが一番の親孝行なのかなと思います。私も娘がいて、彼女が毎日生き生きと生きている姿を見せてくれること、夢を持って生きることが、私に対しての一番の親孝行だと思います。
――ご自身が一人暮らしを始めた時の思い出をお聞かせください。
私の母はすごく料理が上手だったので、一緒に住んでいた時、キッチンは母の場所という感じがしていたんです。だから、初めて一人暮らしをした時、自分のキッチンがあることに一番戸惑いもありましたし、喜びもあったというか。初めてキッチン用品を買った時とか、大人になったなという記憶がすごくあって、自分の台所を持った時が、独り立ちしたなと感じた瞬間のひとつだったなと思います。
実家にいた時、料理は本当に母任せで、朝ごはんも夜ごはんも座れば出てくるという生活をしていましたが、一人暮らしを始めた時に料理本を買って、いろいろ作ったものを母にお裾分けで持っていった時、とても大人になったなという感じがしました。
――この春、新たに始めたいこと、楽しみにしていることをお聞かせください。
漠然とこういうことをやってみたいなということがいろいろあって、それは今まで好奇心として自分の中に収めていたんですけど、自宅にいて、演じるという仕事をしない時間がとても多かった時から、ちょこちょこ始めています。
そのひとつに、家具を作るというのがあって、知り合いの方がやっている工場の一角をお借りして、娘と一緒に物を作るという時間を始めました。これからもやってみたいと思ったことは、心の中にとどめておかず、行動に移すというのは、春に限らず、ずっとやっていきたいなと思います。
――春から新しい環境で頑張る皆さんにメッセージをお願いします。
春というと、新しい生活が始まる方や新しい出会いがある方も多くいらっしゃると思います。新しいことを始めるのはとってもワクワクして楽しい部分もありますが、不安とか、ドキドキすることもあると思うんですね。そんな時、ホッとひと息つける時間にポッキーがあったらいいなと思います。大変な時期ですが、皆さん、笑顔で夢を持ってお過ごしください。私も頑張ります!
南沙良 オフィシャルインタビュー
――撮影の感想をお聞かせください。
3年前と同じ場所で撮影したり、同じシチュエーションで撮ったりしたシーンが印象に残っています。当時は私自身も設定上も、同じ高校1年生だったので、時間の流れを感じたというか。成長を感じました。
――この春、高校を卒業する南さんが高校生活を振り返って、ご両親に伝えたいことは?
両親には常に感謝しています。お仕事でも自分一人では乗り越えられないことがたくさんあったので、常にそばでサポートしてくれたり、話を聞いてくれたりして、本当にありがとうと伝えたいです。
――高校3年間で、自分が成長したなと思うことは?
そんなに自分で実感できることがあんまりないんですけど、早起きが少しできるようになった気がします。昔はすごく朝が苦手で、母にずっと起こしてもらっていましたが、最近はようやく目覚ましで起きられるようになってきました(笑)。
――この春、新たに始めたいこと、楽しみにしていることをお聞かせください。
油絵を始めたいですね。油絵キットをいただいて、まだあんまり描けていないので、この春から挑戦したいと思います。
ポッキー何本分「2021年 巣立ち篇」30秒
60秒篇
5分16秒篇