松本まりか、クランクアップで涙「この作品の前、笑えなくなっていた時期があった」<最高のオバハン 中島ハルコ>
「このドラマを通して、自分の心自体が変わっているというのを体感」
続けて松本は、「クランクインのときに『このドラマで今の世界の情勢を少しでも明るくしたい』とプロデューサーからお手紙をいただいて、そういう気持ちでクランクインを迎えたんですけど、実はそのとき私は満身創痍の状態で。でも今このドラマを通して自分の心自体が変わっているというのを体感できていて、体は疲れているのに心はすごく楽しい!この作品と現場の空気に知らないうちに変えてもらっていたんだと感じました」と告白。
そして最後に、「実はこの作品の前、笑えなくなっていた時期があったんですけど、笑えるようになったんです。このドラマを見てくれた方が私と同じように、気分が沈んでいても『何か笑えている!』ってなるような、そんなパワーがこの作品になるんじゃないかと思います。私自身が誰よりもそれを実感しています!みなさまと一緒にできて本当に楽しかったです。ありがとうございました!」と思いを語った。
また、最終話では、ハルコにぶった斬られたはずのゲスト陣も集結。さらに、本作の主題歌を歌う5人組男性ユニット、祭nine.から寺坂頼我と神田陸人が本人役で登場することも決定している。
「最高のオバハン 中島ハルコ」最終話あらすじ
倉庫に監禁されたハルコといづみたち。放たれた炎が二人に迫るが、ハルコの辞書に諦めるという言葉はなかった!一方、バカがつくお人よしのイケメンシェフ・沢田(平岡祐太)はイベント詐欺にひっかかり1000万円の借金を背負うことに。小夜子(NANA)、大石(武田航平)のほか、昭宏(田山涼成)、聖子(高橋ひとみ)、ケイスケ(河相我聞)たちも勢ぞろい。中島ハルコ、最後の逆襲が始まる。