マーベル・スタジオドラマシリーズ最新作「ロキ」吹き替えに平川大輔の続投が決定！「大好きなMCUの世界に戻れてうれしい」
マーベル・スタジオのドラマシリーズ最新作「ロキ」の吹き替え版キャストに、マーベル・スタジオ映画において過去6作品でロキ(トム・ヒドルストン)役を演じた平川大輔の続投が決定し、コメントも到着した。さらに同作でロキの相棒となるメビウス(オーウェン・ウィルソン)役には志村知幸、ラヴォーナ・レンスレイヤー(ググ・バサ・ロー)役には鷄冠井美智子、ハンターB-15(ウンミ・モサク)役には斉藤貴美子がそれぞれ決定。さらに平川大輔がロキを演じる吹き替え版本編映像も解禁された。
「ロキ」は、6月9日(水)昼4時よりディズニー公式動画配信サービスDisney+(ディズニープラス)で独占配信開始となるマーベル・スタジオドラマシリーズの最新作。
2019年に公開された映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」を始めとしたマーベル・スタジオが贈る、「アベンジャーズ」から始まる“もうひとつの物語”だ。
ロキ役・平川大輔からコメントが到着！
主役となるロキは、「マイティ・ソー」(2011年)から「エンドゲーム」まで数多くのマーベル・シネマティック・ユニバース(以下、MCU)作品に登場し、“裏切り王子”と呼ばれるヴィラン(敵)でありながらも圧倒的な人気を誇るキャラクター。
そんな彼を10年以上に渡って演じ続けてきた平川でも、今回の「ロキ」が決まった時の心境は「ヴィランであるロキが主人公のドラマシリーズと伺った時は驚きもありましたが、そちらでもロキの声を担当させていただけると決まった時は、僕自身も大好きなMCUの世界にまた戻ってくることができて、本当にうれしかったです」と、喜びと同時に驚きがあったことを明かす。
アベンジャーズのメンバーであるソーの義弟として初登場したロキは、王位継承者である兄ソーへの嫉妬心が爆発し、自身が故郷アスガルドの王座に座るため、家族や仲間に対してさまざまな嘘と裏切りを敢行。
「アベンジャーズ」(2012年)では、アイアンマンたちの敵として華麗に登場し、地球征服をもくろみあらゆる嘘と裏切りでアベンジャーズを翻弄(ほんろう)する。
かと思えば、時には犬猿の仲である兄ソーに協力したり、家族への愛を感じさせたり、再び裏切ってみせたりと、誰もが思いつかないような裏切りで観客をもてあそんできた。
ロキを長年担当する平川さえも驚かせた、ロキを主人公としてドラマシリーズ化される「ロキ」。彼がどのように描かれるのか楽しみだと言う平川は「ロキは、いつも周囲を裏切るのに何故か憎めない魅力を持つヴィランなので、このドラマを通して、皆さんにより愛されるキャラクターになると思います。MCUファンの方はもちろん、今までMCU作品を見たことがないという方にも楽しんでいただける作品になっているに違いないと、僕も期待しています」と大きな期待とともに、長年演じてきたからこその自信を語った。
ロキが最後に登場した「アベンジャーズ/エンドゲーム」では、アイアンマンたちが訪れた過去の世界で捕縛されていた彼が偶然に四次元キューブを手に入れると、即座に悪用しその場から逃げ出した。同作「ロキ」は、彼がアベンジャーズたちの手から逃げ去った後の物語。
平川は「『エンドゲーム』内で描かれた『アベンジャーズ直後の純粋な悪役であるロキ』が、その後の本来たどる歴史とは異なる体験をすることでどのように変化していくのか、それともしないのか(笑)。どうぞ見届けていただきたいと思います」という意味深なコメントを寄せる。
「ワンダヴィジョン」、「ファルコン＆ウィンター・ソルジャー」に続く、マーベル・スタジオのドラマシリーズ最新作「ロキ」は、6月9日(水)昼4:00からDisney＋にて日米同時配信。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
Disney＋(ディズニープラス)にて6月9日(水)昼4:00より日米同時配信
原題：「Loki」
監督：ケイト・ヘロン
出演：トム・ヒドルストン(ロキ役)ほか
(C) 2021 Marvel
＜公式サイト＞https://disneyplus.disney.co.jp/program/loki.html
