白石麻衣のコメント全文
――本作に出演が決まった時のお気持ちと、初めての新聞記者役に臨むうえで準備していることは?
秋元康先生が企画・原作を担当なさるということで、先生がどんな世界観を描かれるのかすごく楽しみでしたし、お話をいただいた時もすごくうれしかったです。初めての新聞記者役なんですが、実は普段あまり新聞を手に取ることがないんです。でも、この役を演じるからには、実際に新聞を手に取ってしっかり読んでみようと思っています。
――初共演となる斎藤工さんの印象や、今回の共演で楽しみにしていることを教えてください。
斎藤さんとは今回が「初めまして」なんですが、楽しく撮影ができたらいいなと思っております。さっきメイクさんたちとお話されているのが少し聞こえてきたんですが、斎藤さんはすごく健康に対する意識が高い方なのかなって(笑)。個人的に、そういうお話も聞かせていただきたいなと思いました。
――そんな斎藤さん演じるヘミングウェイという正体不明の男性の謎を追ううちに、だんだん魅入られていくという役どころですが、台本を読んで感じたヘミングウェイの印象をお聞かせください。
やっぱり“謎多き男”という印象が強かったです。しかも記憶もなく、彼の周りでさまざまな事件が起きていく…。私が演じる詠美は、彼のもつ不思議な力に引かれていくんですが、その一方で何か怪しいとも感じているんですよね。「真相を暴きたい」という新聞記者としての思いももっています。とはいえ、今の段階では、ヘミングウェイは、とにかく謎の多い人物だなという印象です。
――これから始まる撮影に向けての意気込みと、放送を楽しみにしている視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。
ヘミングウェイとは一体何者なのか…それは私たちもまだ分からないんですが、見てくださる皆さんにハラハラとドキドキ、そしてワクワクをお届けできる作品になっていくと思いますので、楽しみにしていただけたらうれしいです。
斎藤工のコメント全文
初めてご一緒させていただくのですが、白石さんは“白”というイメージが一番ふさわしい方だなという印象でした。でも、今回の役柄では、きっとこれまでに見たことのない白石さんが見られると思います。しかもそんな白石さんと一緒にお芝居ができるということで、とてもうれしいです。演じる僕たちもこの物語がどこに向かうのかが分からない中で、この作品に向き合っていくことになると思います。“今、秋元さんが何を見ているのか”ということを追求しながら、楽しく、そして僕らが“見たい”ものを作っていけたら…と思っています。