有吉弘行、元プロ野球選手・田代将太郎氏の変わり身の早さに「一日二日かみしめたいのよね」
元プロ野球選手の田代将太郎氏が、6月19日放送の「有吉反省会」(日本テレビ系)にゲスト出演。2020年に引退した後、すぐにYouTuberとなったことを反省した。
田代氏は、2011年に八戸大学からドラフト5位で埼玉西武ライオンズに入団。2018年からは東京ヤクルトスワローズで活躍し、9年間で241試合に出場したが、戦力外通告を受けてSNSで引退を発表した。
ファンからは「悲しすぎる」「残念」などといった引退を惜しむ声が寄せられたが、田代氏は引退コメントのわずか40分後に「てことで20時くらいからYouTubeでゲーム配信しまーす!」と告知し、落ち込む様子を全く見せず、この切り替えの早さにファンも「メンタル強すぎ!」「涙を返して!」と動揺。
田代氏は「ここで悲しむことはないよ」と言いたかったというが、MC・有吉弘行は「野球ファンとしたら一日二日かみしめたいのよね」と苦言を呈した。
「野球を辞めたらYouTubeをやろうと決めてた?」と聞かれ、田代氏は「実は前からやっていまして、始めたきっかけが(東京ヤクルトスワローズ2軍監督)池山隆寛さんの息子さんがYouTubeで活躍されていて、(登録者数)40万人くらいいるんですけど、食事会した時に『現役中を武器にYouTubeやったら強いんじゃないですか?』って言われて」とYouTubeを始めた経緯を明かした。
「現役時代にやっていたYouTubeっていうのは野球関連の話?」と有吉から聞かれると、田代氏は「ゲームだけです。東京ヤクルトスワローズっていう名前を使わなければ、そこは自由」ときっぱり。しかし、他の選手からは「YouTuber!」とからかわれたそう。
続けて、「でも練習はしっかりやって、その後帰ってやる」と言い訳したが、元同僚で元西武ライオンズの斉藤彰吾氏は「田代選手は他の選手が素振りやデータの分析などをする中、試合が始まるギリギリの時間までゲームに熱中。キャンプにもプレステ4の本体を持ち込み、練習後はすぐにゲーム。とにかくゲームへの情熱がすごく、その情熱を野球に向けてほしかったです」と証言。
有吉が「練習してねえじゃねえかよ! ゲームする時間に練習していれば、もうちょっと現役続けられたんじゃない?」とツッコむと、田代氏も「もう1年長くやれていたかもしれないですね」と同意していた。