ディーン・フジオカが「アンビリバボー」初出演!自分にとってのヒーローは“五代友厚”
7月15日(木)に放送される「奇跡体験!アンビリバボー 命をつなげ!1%の奇跡を信じたヒーローSP」(夜8:00-9:54、フジテレビ系)のスタジオゲストとして、岡田結実とディーン・フジオカが登場。ディーンは同番組初出演となる。今回は絶体絶命の状況の中、わずかな可能性を信じ、諦めずに行動したことで窮地から人々を救出したヒーローたちのアンビリバボーな実話をVTRで紹介する。
タイの洞窟事故でダイバーが下した予想外の決断にスタジオ仰天!
今回、番組が紹介する2つのVTRは、急なトラブルによって、多くの人々の命が危険にさらされることになった事故。まずは2018年当時、日本のニュースでも取り上げられたタイの洞窟で起きた事故を紹介する。
タイのサッカーチームに所属する少年12人の行方が分からなくなる事件が発生。少年たちはサッカーの練習後に「タムルアン洞窟」に向かったという情報が入る。全長10キロにも及ぶその洞窟は多数の深いくぼみ、狭い通路があり複雑な構造に。そんな洞窟で少年たちを悲劇が襲う。
少年たちが洞窟に入った後、急に大量の雨が降り出し、洞窟内の水位が上昇。少年たちは、洞窟の奥深くに入ったまま、外に出られなくなってしまったのだ。翌日からタイ海軍などが救助活動に入るも、洞窟内の水位が高く、救助に向かうことすらできない。洞窟でのダイビングは水中に潜った後、どこで水面に出られるか分からないため、救助隊の死の危険性も非常に高い。
そこで洞窟ダイビングのプロフェッショナルが世界各国から集結。さらに、100人以上のダイバー、2000人のボランティアが集まるも、状況は混迷を極めていた。そして事件から10日が経過し、世間では諦めの声も上がる中、ダイバーの必死の捜索の結果、少年たちが洞窟の入口から4キロ先の地点で見つかる。しかし、本当の試練はここからだった。
地上に戻るためにはダイバーが潜ってきた水中を少年たちが潜って戻る必要がある。衰弱しきった少年たちにそんなことができるはずもなく、水中でパニックを起こせば、それこそ死につながってしまう。生存は確認できたが、救出方法がない。このもどかしい状況で、ダイバーが予想外の決断を下す。
エンジン・電力が全停止の飛行機事故の結末が明らかに
また、インドネシアの「ガルーダ・インドネシア航空」の飛行機事故も紹介。乗員乗客60人を乗せて離陸した飛行機。目的地まで残り100キロの地点で巨大な積乱雲が現れる。積乱雲を見つけたら迂回してよけるのが鉄則。しかし、進路変更後、さらに大きな積乱雲が飛行機を襲う。
全てのエンジン・電力が停止するという通常起こり得ない非常事態は、不運が重なって起きた事故だった。動力を失った機体は、ただ落ちていくのみ。飛行機墜落までの恐怖のカウントダウンが始まる。