大場「女性陣の感動するシーンって、斉藤さんのシーンなんですよ」
――今回のお芝居だからこそ役立っている物ってありますか?
斉藤:華丸さんが全員にタオルを作ってくれたんですよ。博多の困ってるタオル店に発注したいっていう理由で(笑)。やっぱりみんな汗をかきますし、首とか頭に巻いたりしてる人もいますね。
――大場さんは何かありますか?
大場:何だろう…。
斉藤:でっかいカービィ、あれ何入ってるの?
大場:あれは目薬とかです(笑)。
斉藤:席が隣なんですよ。ばりでかいカービィのポーチを持ってて。
大場:最近カービィにハマってて。私の机の周りの人たちは(机の上が)シンプルだから、ピンクのカービィが目立っちゃって。
斉藤:確かにみんな扇子とかしか置いてないもんね。
大場:まぁ私は今回もいつも通りですかね。
――では最後に、舞台を楽しみにしている方々に向けてメッセージをお願いします。
斉藤:前向きに1つずつやっていくことでいい方向へ向かって行くという、まさに今の時代にぴったりな作品だと思います。生きていくのって大変だなってところから、みんなで力を合わせて頑張っていけばいいんだ、今がその時だと、元気になれるお芝居だと思います。
大場:稽古の様子を見てて、自然と拍手したくなる場面がたくさんあるんですよね。リラックスした状態で見てもらいたいです。あと、個人的に一番感動するシーンは、斉藤さんのシーンです。
斉藤:え?
大場:女性陣の感動するシーンって、斉藤さんのシーンなんですよ。
斉藤:またプレッシャーですね(笑)。
大場:めっちゃ悲しくて泣けるんだけど、落ち込んでるシーンじゃないんですよね。斉藤さんが演じている感情と真逆の方向に行くというか、とにかく胸が苦しくなるって女性陣は話しているので、そういうところもぜひ楽しみにしていただきたいです。
斉藤:あのシーンはおじさんタップダンサーからも支持があるのよ、「分かります」って。
大場:女性からもありますよ。やっぱり大事なシーンですね。
――次から意識しちゃいませんか?(笑)
斉藤:意識しちゃうし、萎縮しちゃいます(笑)。