SKE48のZeppツアー、東京へ! チームKIIが圧巻パフォーマンスを披露&途中ステージに寝転んで休憩する姿も
10期生の楽曲「渚のイメージ」を先輩メンバーが披露
続くMCは太田が後輩メンバーに無理やり悩み相談させるという内容。藤本の「物忘れがひどいんです」という相談に対する「スマホのメモに書いておく」など、何とも普通な回答を聞かせ、客席はマスク越しにも失笑がこぼれた。
次のパートではKIIナンバーの「ディスコ保健室」のほか、このメンバーでは珍しい「SKEフェスティバル」や「フライングゲット」などを披露。大場美奈の欠席で最も先輩となる江籠や古畑、そして日高の3トップ体制を中心に圧巻のパフォーマンスを見せた。
歌い終えた日高は息も絶え絶えの声で曲紹介。水分補給休憩を取ることになるが、くじで選ばれた4人だけがMCをして、ほかのメンバーは休憩することに。
選ばれた4人は昼公演が川嶋、岡本、古畑、江籠の5期と9期の先輩後輩組。夜公演は青木、太田、入内嶋に加えて、くじ引きをしていた日高が自らの名前を引き当ててしまう。
4人がMCをしている間、ほかのメンバーはステージ上に座り込んだり、寝転んだりと完全な休憩モード。そんなメンバーを横目に、MC組4人もゆるゆるのトークを繰り広げた。
休憩明けにはSKE48ならではの夏曲を聞かせると言い、まずは10期生の楽曲「渚のイメージ」をオリジナルとはひと味違った大人びたムードで披露。
続いて、札幌のチームEと同じ夏曲メドレーとして「夏よ、急げ!」から「意外にマンゴー」までの7曲を歌い上げる。「意外にマンゴー」ではステージ上にムービーカメラマンが上がり、スクリーンにそれまでとは違った後方からの映像が映し出されたのが新鮮だった。
続くパートは「0start」公演のオープニング曲「RESET」から始まり「未来とは?」などシングル曲を連発。この終盤に来て歌うか?というハードなダンスナンバー「FRUSTRATION」も交えつつ、最後はKII初のオリジナル曲「愛の数」で本編を締めくくった。
アンコール前にはスクリーンに「ペンライトを消してください」というメッセージが。暗闇の中、メンバーが片手にはめた光る手袋を使って「誰かの耳」をパフォーマンス。観客も曲のリズムに合わせたクラップでそれに応える。
そして、オーラスは「DA DA マシンガン」で、KIIらしくにぎやかに盛り上げて、ライブを終了した。
「SKE48 Zepp TOUR 2021」はこの後、7月25日(日)に大阪でチームS、8月1日(日)に福岡でチームKII、11日(水)に名古屋でチームS、21日(土)に同じく名古屋でチームEが開催し、いずれもニコニコチャンネル「SKE48非公式ちゃんねる」で生配信。
また、9月25日(土)・26日(日)には、愛知・日本ガイシホールで「SKE48 13周年コンサート」も行われる。