4人が思い浮かべる“東京”のイメージ
――曲名にちなんで、皆さんが思う「東京ってこんなところ」を一言で表すとどうなりますか?
山崎:人が多いところ(笑)。
一同:(笑)。
モラレス:一番ベーシックなやつ出してきたね(笑)。
野島:私は、電車賃が安い(笑)。東京に出てきて思ったんですけど、愛知高いなって。名古屋は1駅200円とかするんですけど、東京は1駅200円もしないので、電車賃の安さにびっくりしました。
栗本:私は、意外に自然豊かなところ。私は&で1人東京出身なんですけど、家の前が森だし、近くに川もあるし、春になると桜が満開で。都心を離れると東京も結構自然豊かですよって感じですね(笑)。
モラレス:東京は、住めるところ! 今までは東京は住むところってイメージじゃなくて、東京に来ても住宅を見た印象がなかったから、実際に住んでみて、一本路地に入ったらこんなに家があるんだって思ったりしましたね。
――では、「東京といえばここ!」という具体的な場所はありますか?
栗本:私は三鷹の森ジブリ美術館かな。あんまり行ったことはないんですけど(笑)。
モラレス:はい! (歌いながら)渋谷スクランブルの交差点♪ 正解じゃない?(笑)
栗本:100点!(笑)
山崎:私は東京といえば東京タワー。夜ライトアップされているのを高速道路から見て、めちゃくちゃきれいだなって思いました。行ったことがないから、行ってみたいです。
野島:私は原宿かな。私がめちゃくちゃ好きってわけじゃないんですけど、東京出身じゃない若い子たちが東京に来て絶対行きたい場所ではあるのかなって思うので、私も初めて東京に来たときに竹下通りでクレープを食べたりしましたし、他の県にはない魅力が詰まった場所なのかなって思います。
――では最後に、“ボーカルグループ”と言われるアーティストは今も昔も男女問わずたくさんいると思いますが、そんな中で&はどんなグループになりたいか聞かせていただければと思います。
栗本:私は老若男女問わず、幅広い世代の方に聴いてもらえる曲がいっぱいあるグループにしていきたいと思うし、同世代の子たちには憧れてもらえたり、曲を聴いてモチベーションにしてもらえるようなグループになれればいいなって思います。
山崎:&の楽曲をたくさんの方に聴いていただいて、誰もが知っているようなグループになりたいです。それぞれが顔を見て「&だ!」って思ってもらえるようになればいいなって思います。
モラレス:「#tokyo」も新しいと思いますし、日本にはまだないような楽曲を提供していただいているので、私は流行の最先端を行けるようなグループになりたいなって思います。
野島:&はアーティスト写真が白黒なんですけど、1人1人が何色にでも染まれるようになることが、私たちのベストだと思っています。誰かの二番煎じではなくて、きあらが言ったように、私たちが何か新しいものを生み出していく。いつかは「今の流行の最先端って&だよね」って言われるように、若い子たちをはじめ、世界に広まっていったらいいなって思います。
――4人で「目指せ○○!」みたいなことは決めていたりするんですか?
モラレス:では、みんなで言わせていただきます(笑)。せーの。
一同:武道館!
――「目指せ武道館!」なんですね。
モラレス:いや、“目指せ”じゃないです。そこは“立ちます!”なので、よろしくお願いします!