<警視庁ひきこもり係>滝藤賢一主演の新しい刑事ドラマが誕生!山本舞香らとともに完全リモート捜査で事件の真相に迫る
戸塚純貴のコメント
僕が演じる草壁は引谷さんに振り回されながら、テレビ電話で捜査をするシーンがたくさんあるんですけど、テレビ電話越しでお芝居をするというのがあまりない経験で大変でしたが、すごく新鮮でしたね。どういう風に映っているのか、完成を見るのが楽しみです。撮影期間全体を通して、最後の3日間くらいでやっと全員が集結したのですが、それまでずっと僕は一人で動いていたので、皆さんにお会いできた時は、ちょっと感動しましたね。寂しかったので(笑)。
全員でのシーンでは、滝藤さんが現場でいろいろなことを提示してくださるので、それについて話したり、のっかって演じたり、皆でお芝居を作る、一つの劇団のような感じでした。すごくありがたかったですし、これが「ひきこもり係」なんだなって感じることができました。その現場での楽しい雰囲気だったり、みんなで作り上げていく感じが、本編を通して視聴者の皆さんに伝わればいいなと思いますし、きっと伝わると思っています!
富田靖子のコメント
最初に台本を拝見した時、とても新しい切り口でしたし、「こういう風に捜査するんだ、ひきこもり係は!」って驚きながら、本当に楽しく読んだっていうのが、正直なところです。
私が演じる時子さんは、介護をしながらひきこもりになってしまったのですが、まずちゃんと、なぜ時子さんがひきこもりになったのかという理由を自分の中で明確に理解しながら演じることを心掛けました。ただ、だからと言ってそれで、「私は独りぼっち」という暗いお芝居をするのではなく、それもありつつ、毎日ちゃんとそれなりに、自分の母親の介護をしながら丁寧に日々を生きる女性にしたいという思いはありました。
現場では、滝藤さんが格好いいお父さんのようで、そして実は舞香ちゃんが一番しっかりしていてお母さんのようで! 引谷お父さんと桜お母さんの中で、私はぬくぬくしていた感じです(笑)。皆が伸び伸びと個性を発揮している作品だと思うので、楽しみにしていただければうれしいです。
高田純次のコメント
「ひきこもり係」ってあまり聞かない新しいフレーズだから、ちょっと興味をそそられるよね、新鮮な感じもするし。この作品はね、最初に台本を読んだ時、ガツンと印象に残るような気がしたのよ。それをどういう風にやっていこうかなって思いましたね。1作目をビシっと決めておかなきゃいけないじゃない?
この作品に入るからには、とりあえず体を作らなきゃいけないと思ってね、早朝から10キロマラソン、その後ちょっとピアノを弾いて、それからストレッチをやろうと思って…たんだけど、できないで終わったね(笑)。
あと共演者に初めての方が多くて、そういう時って楽しいよね。刺激を受けます。われわれの年になるとなかなか刺激がないから。撮影現場が遠くて、それも刺激と言えば刺激だったよね。