「めちゃくちゃ感謝が止まらないです」
――主演の重岡大毅さんと共演してみていかがですか?
重岡さんは、すごくかまってくださって、場を和ませてくれる存在なのでついていこうって気持ちになります。何より“見せるところは見せる方”なので、その切り替えがすごいなぁって思います。
「今までめっちゃ楽しくしゃべっていたのに、いきなり演技モード入るじゃん!」みたいな場面が毎回あるんです(笑)。でも、それが重岡さんなので、切り替えの早さに驚きながらも、遊んでくださるときは私も乗っかって遊ばせてもらっています。
――重岡さんとの印象的なエピソードがあれば教えてください。
そうですね~…。でも、普段は本当に普通の会話をするんです、我々は!(笑)「昨日何していた?」とか「これから何する」とか「お腹すいた~」とか。
あとは「料理するの?」っていう話とかですかね。私が「煮ることしかできないんです!」って言ったら、「俺は焼くことしができひんねん!」っておっしゃっていました(笑)。なので友達みたいな会話をして、笑っているっていう感じです。
あとは、よく重岡さんによくいたずらを仕掛けられています (笑)。重岡さんが筋膜リリースをするためのボールを持ってらっしゃって「このボールの上に寝っ転がってみて!」って言ってきて(笑)。それで私が寝転んで「痛い!」って言って、それを見て重岡さんが笑う、みたいな。本当に楽しくしていただいて、めちゃくちゃ感謝が止まらないです。
――撮影の合間の時間は演技の相談をするよりも、会話を楽しむっていうことの方が多いんですね。
演技の相談したことないかも(笑)。カットがかかったら重岡さんから「チェックしようや~」って声を掛けてくださって、一緒に見に行ったりはありますけど…。基本的には撮影の合間に演技の話とかはしないですね。自由にやらせてもらっています。
――雰囲気の良い現場なんですね。
はい! おかげさまで、本当にすてきな現場です。