第二次 世界大戦中の沖縄をテーマにした舞台「清らかな水のように~私たちの1945~」(2021年7月上演)に出演するなど新進気鋭の15歳・仲吉玲亜が舞台「水深ゼロメートルから」に出演する。
「病院の治しかた」で女優デビュー
「水深ゼロメートルから」は、【高校演劇 リブート企画】の第二弾公演。2019年に開催された第44回四国地区高等学校演劇研究大会にて文部科学大臣賞(最優秀賞)を受賞した、徳島市立高等学校『水深ゼロメートルから』(脚本:中田夢花)の戯曲を、演出にEPOCH MAN主催小沢道成を迎え、11月3日より「劇」小劇場で上演する。
女子高生役4名のキャストはオーディションで選出された。
出演の座を射止めた仲吉は、2005年12月19日生まれ、東京都出身の女優。TXドラマBiz「病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~」(2020年)の倉嶋沙羅役で女優デビュー後、舞台「清らかな水のように―」のほか、サンスター健康道場ブランドムービー「あなたを想えば」篇や日本ユニシス オンラインイベント「BITS2021」オープニングムービーに出演するなど、着実にキャリアを重ねている。
「水深ゼロメートルから―」では、女性として生きていくこと、ジェンダーギャップといったテーマを女子高生の青春物語として表現する同舞台でみずみずしい演技を披露する。
出演決定に際し、仲吉は「この作品はどこにでもいるような女子高生の話で、演じていても観ていてもすごく楽しく、高校生にとって親しみやすい作品になっていると思います。ですが、みんな何か悩みを抱えていたり、自分の中で隠してる想いがあります。その悩みや想いを4人がぶつけ合う時に出る言葉にすごく大事な意味や大切な想いがこもっています。その言葉が観てくださるみなさんに伝わって何かの後押しや励みになるといいなと思います! 精一杯頑張りますのでよろしくお願いします」とコメントしている。
公演期間 2021 年 11 月 3 日(水)~7 日(日)
公演場所 「劇」小劇場 (東京都世田谷区北沢)