江崎、ルイチーの上位チームに厳しい評価
最後は、EXO、BTS、SEVENTEENの男性グループ曲でバトル。BTSの『MIC Drop』のパフォーマンスでは、難しい振りやラップに参加者たちが悪戦苦闘した。中間発表時点で「もうやめましょう。ストップ」と途中でマスターに曲を止められ、「家に帰ってください」とまで言われて迎えた本番では、出だしから力強いラップで会場を圧巻。参加者たちの驚異的な成長ぶりにはマスターたちも「期待よりは心配の声が多かったチームだけど、皆さんが成長してきたのが本当にうれしい」と笑みを浮かべた。
SEVENTEENの『Pretty U』のパフォーマンスは、キリングパートを務めたKグループのグイン・マヤを中心に、キュートでエネルギッシュな印象付けに成功。そして、最後に登場したのは、現TOP9の1位である江崎ひかる、4位のスー・ルイチー、5位のチョン・ジユンといった実力のある参加者がそろうチーム。会場中が緊張と期待に包まれる中、EXOの『The Eve』を披露し、全員が実力を発揮。迫力のあるステージを披露した。
しかし、パフォーマンス終了後、K-POPマスターのソンミは「おかしいな。今のステージが下手だったわけではないんです…」とコメント。別のマスターも「ソンミさんが何を言いたいか、わかる気がする。個人ではソロのパートをうまく生かしているけど、それ以上を見せないと心に響くことはできない。順位の高いメンバーが多く、最初からずっと褒められてきたから、そこに安住してしまったのでは」と、プロになるためにはもう一段階上がることが必要と説明した。
男性グループ曲の対決は、マスターの選択が同点という結果に。最終的に一番上達したのはBTSチーム、一番うまくできたのはEXOチーム、曲を一番うまく解釈したのがSEVENTEENチームということで、合算点数が最も高いSEVENTEENチームの勝利となった。
次回、初の脱落者が決まる!
すべてのパフォーマンスが終了し、『Mカウントダウン』の出演権は『YES or YES』1チームが獲得。司会のヨ・ジングは「ステージの結果は決して最終的な結果ではありません。生存と脱落は、全世界のプラネットガーディアンの選択にかかっています。最初のグローバル投票の結果は、来週最初の生存者発表式で公開されます」と今後の展開を語った。
次回、9月3日(金)夜8時20分から放送の#5では、番組開始後初の“脱落者発表”を迎える。誰が生き残り、脱落してもおかしくない展開に注目が集まる。