清原果耶がヒロインを務める連続テレビ小説「おかえりモネ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。9月3日放送の80話では百音(清原)と菅波(坂口健太郎)が素直な思いを打ち明け合う場面が描かれ、視聴者を興奮の渦に巻き込んだ。(以下、ネタバレがあります)
今週は第16週「若き者たち」(76~80回/8月30日[月]~9月3日[金])を放送中。菅波とデートの約束をした百音だが、亮(永瀬廉)の緊急事態で約束をすっぽかす形に。第80話ではその翌日、菅波が百音を訪ねて汐見湯を訪れた。
コインランドリーにいた百音のところに「こっちにいましたか」とやってきた菅波。百音が「昨日は、本当にすみませんでした」と頭を下げると、一旦は「もういいですよ」と応じつつも、「あなたに会いに来たんですけど。これでも動揺してるんですよ、昨日から」とはにかんだ。
続けて「登米に行って、あなたに会って、僕は自分が少し変わったと思っています」「今なら少しは受け止められる。いや、受け止めたい。だから、何かあれば多少は頼りにしてください」と精一杯の笑顔で伝えた。
それは不器用な菅波らしい、実に誠実な告白の言葉だった。そして「登米の診療所に専念しようと思う」と話す菅波に百音が涙ぐみながら「先生が目の前からいなくなっちゃうの、嫌だって思ってるんです」と打ち明けると、菅波は思わず百音を抱きしめた。