俳優の宮沢氷魚が、9月13日に都内で行なわれた『連続ドラマW 宮部みゆき「ソロモンの偽証」』の完成報告会に登壇。主演の上白石萌歌、共演の山本舞香と共に、作品への思いや撮影エピソードなどを語った。
学校内裁判に参加する謎の青年を演じる宮沢
同作は、作家・宮部みゆきが、構想15年、執筆に9年の歳月を経て完成させたミステリー「ソロモンの偽証」を完全ドラマ化。ひとりの同級生の転落死から始まった不可解な出来事を「学校内裁判」で解き明かしていく。原作では1990年代の公立中学校を舞台に描かれているが、ドラマではSNSが普及する現代の私立高校が舞台となる。
宮沢は、不可解な死を遂げた柏木の友人であり、学校内裁判に参加する謎の青年・神原和彦役を演じる。
1人だけ違う高校から学校内裁判に参加する宮沢は、撮影現場で「僕だけ制服も違ったのでアウェイ感は常に感じていました。でも、神原はそれを跳ね除けるくらいミステリアスな存在感を持っていたので…」と語り、「当時は26才だったんですけど、また高校生を演じることがあるとは思ってもいなかったので、学生時代のフレッシュなものを思い出しながら今回の役に挑みました」と言葉を続けた。
10月3日(日)スタート
毎週日曜夜10:00-11:00(全8回)
WOWOWプライム、WOWOW 4Kにて放送(※第1話無料放送)/WOWOWオンデマンドにて配信
https://www.wowow.co.jp/drama/original/solomon/