磁石&ハマカーン&マシンガンズが初コントに挑戦!
BS日テレで11月9日よりスタートしたバラエティー「デジタルコメディラボ『カフェ・ド・トリコ』」の公開収録が10月29日、都内で行われた。
同番組は、磁石、ハマカーン、マシンガンズの芸人3組が、“ワンシチュエーションコメディー”に挑戦する全3回のバラエティー。普段は漫才をベースに活動する3組が、それぞれ見た目や個性を生かしてコントで新たな笑いに挑戦する。本番を前に、出演者の磁石、ハマカーン、マシンガンズにインタビューを行った。
―――磁石・佐々木優介さんが、番組の舞台となる喫茶店「カフェ・ド・トリコ」のマスター役で、リーダーとして番組をまとめていくと思うのですが、本番を前に今の心境はいかがですか?
佐々木「僕も最初、マスター役だからメーンだなと思ったんです。でも、実際は、僕からみんなにボケを仕掛けたりすることもほとんどなくて…。蚊帳の外です(笑)」
マシンガンズ・西堀亮「でも、この中で唯一のまともな人なんだよね」
佐々木「あくまでも、店のマスター役というだけで、実際は蚊帳の外です(笑)」
磁石・永沢たかし「何回言うんだよ!!」
―――実際に喫茶店で働いた経験はありますか?
佐々木「あっ、ちょっとありますよ」
ハマカーン・神田伸一郎「それは、今回の役作りのために?」
佐々木「2年ほど前に、3カ月くらいだけど…」
ハマカーン・浜谷健司「完全に生活のためじゃないか!!」
―――今後、この番組で共演してみたい人は?
永沢「僕は、1人役者を入れてみたりしたら、ちょっと引き締まるんじゃないかと思うんだけど…」
佐々木「例えば、誰?」
永沢「まぁ、“マツケン”とかでもいいですし…」
一同「マツケン!?」
佐々木「それは、松平健さんってこと?」
神田「松山ケンイチさんじゃなくて!?」
永沢「暴れる方の…」
神田「(大物俳優だから)のびのびボケられないよー」
一同「(笑)」
浜谷「ヒロインはどうですかね? 映画『男はつらいよ』じゃないですが、毎回マドンナ役を入れるというのは?」
佐々木「あっ、それやりましょう!」
神田「誰かいます?」
浜谷「やっぱり、深津絵里さんですかねぇ…」
神田「緊張する」
西堀「リアリティーがないよ」
佐々木「売れてない人じゃないと駄目だよね。出てくれないよ、たぶん」
西堀「いい感じの人じゃないと。衣装が自前の番組なんかに来てくれないよ。深津さんに『6ポーズ持ってこい!』って言えるか? 言えないよ、おれ…」
佐々木「あと、けいこを12時間付き合ってくれる人っていうのが条件だよね」
―――普段、漫才をされていますが、コントというのはどうですか?
西堀「全然違いますね。コントっていうのもそうですし、人数っていうのもあるんですよ。普段は、コンビで漫才をしていますが、コントって“役”と“役”だからそれ自体の関係性が漫才と全然違うんですよね。漫才はセンターマイク1つで成立するものだから、しゃべりながら座るという動きや演技もほとんどないしね」
浜谷「ほぼド素人ですわ(笑)」
―――最後に番組のPRをお願いします。
西堀「3組ともキャリアが10年前後なんですよ。これまで漫才しかやったことがなく、初のコントなので四苦八苦する姿をぜひ見てください!」
11月16日(月)、30日(月) 夜11:30-0:00 BS日テレで放送
DVD「カフェ・ド・トリコ」(仮)
'10年春 発売予定