AKB48とは違う世界で学んだことをみんなで共有できたら(本田)
――ちなみにIZ*ONEで活動していたときはAKB48はどのように映っていましたか?
本田:コロナ禍で思うように活動できないこともあったと思うんですが、グループ内でユニットを組んだり、何か新しい動きをしているのは見ていて…。
岡田:私は自分のYouTubeチャンネルを開設して、編集も少しずつ始めたりしていました。
向井地:SNSは大きいよね。自分たちの今を発信できるから。昔に比べてより私たちを身近に感じてもらえていると思います。
本田:私自身もSNSでの発信には力を入れていますが、これからもどんどん活用していきたいです。そしてAKB48のことを世界の人に知ってもらえたらいいですね。
――本田さんがIZ*ONEで活躍しているときはご覧になっていましたか?
向井地:私はオーディション番組を見るのにハマっていたので、韓国の番組も見ていました。だから一人の視聴者として見ると…スターがいる! という感じで、レッスン場で見かけたときは緊張しちゃいました(笑)。
本田:すごい敬語でしたよね。
向井地:お互いが敬語で話す謎時間がありました(笑)。
岡田:本当にすごいですよね。アイドルとしてもだけど語学の面とかでも相当勉強したでしょ。
本田:韓国に行く前から私のこと知ってくれていたんですか?
岡田:もちろん! でもほとんど接点が無くて…。
向井地:私たちは公演も一緒に出たこと無かったので…だからこそ、今、すごくうれしいです。実は「根も葉もRumor」では、ひぃちゃん(本田)のポジションがちょうど私のななめ前で必ず目に入るんです。だからダンスを参考にしようと思ってしっかりと目に焼き付けてます(笑)。
岡田:もう刺激しかないよね。ひぃちゃんに本当に頼っているというか。
本田:そんなことないですよ。私はAKB48とは違う世界で学んだことをみんなで共有できたらと思っていて。
岡田:ダンスレッスンの時自分たちの踊りを撮影して、細かい振りをチェックして合わせるのはすごく助かりました。いいやり方だよね。あと、メンバーのことを考えて効率のいい段取りを考えてくれたり。
向井地:今後は写真のポージングとかも教えてもらいたいです。韓国と日本はちょっと違うから、どっちもできるようになると面白いと思います。
本田:ポージングは分からないですが、韓国ではかっこいいが大事で、かわいさは少し控えめなポージングが多くて…。だからその両方ができると、より良いAKB48になれると思います。
岡田:ひぃちゃんのおかげもあってAKB48がまた進化していってると思っています。どうなっていくのか、私自身も楽しみです。
向井地:それがこの新曲をきっかけというのがいいですよね。新しいことにチャレンジする私たちを見守っていただけたらうれしいです。