YOASOBIがNHK「ひろがれ!いろとりどり」のテーマソングを制作 『みんなが勇気を持てる曲になったら』、新こどもユニット・ミドリーズもお披露目!
人気音楽ユニット・YOASOBIが、オンラインで行われた「ひろがれ!いろとりどり『YOASOBIとつくる未来のうた』」プロジェクトのテーマソング発表会見に出席した。NHK・SDGsキャンペーン「未来へ17アクション」の一環として、次世代を担う幼児や青少年に向けたSDGs番組シリーズ「ひろがれ!いろとりどり」。「SDGsをいっしょに学ぼう!」をテーマに、SDGsを楽しく身近に学べるエンターテインメント番組を放送している。
今年4月、YOASOBIが制作する「ひろがれ!いろとりどり」のテーマソングの原作となる物語を、未来を担う10代から「ともに生きる」というテーマで募集。700を越える作品の中から、乙月ななさん(15歳)の「小さなツバメの大きな夢」がグランプリに選ばれ、テーマソングの原作となった。同作は、渡り鳥のツバメが、汚れていく海や貧富の差がある人間の営みを見て、「小さな自分たちなりに何かできることはないか」と考え行動する心温まる物語。
同プロジェクトについてYOASOBIコンポーザー・Ayaseは「SDGsについてまだまだ知らないこともあり、お話をいただいた時にテーマや目標を調べました。SDGsはとても大きな目標でそのテーマソングの制作ということで、大役を任されたなという気持ちでした。もちろんプレッシャーもあったのですが、大きなテーマのもとに自分たちの楽曲を届けられるというワクワクの方が大きく、いい曲を作るぞという気持ちでいました」と明かし、ボーカル・ikuraは「自分の中できちんと理解しているものを歌いたいと思い、私もSDGsについていろいろと調べました。そして歌詞に込められている意味を聞いてくださる方にもきちんと伝えられたらなという強い思いで臨みました」と語った。