吉沢亮“栄一”&草なぎ剛“慶喜”、離れても通じ合う心に感動の声「本当に素敵な絆!」<青天を衝け>
名シーン「そんな名であったかな」に続く絆に感動の声
第28回では、新政府に仕えることに魅力を感じながらも迷いを見せる篤太夫(栄一)に慶喜が「私のことは忘れよ」「これが最後の命だ。渋沢、この先は日本のために尽くせ」と語り掛けるシーンが視聴者の感動を誘った。
士分となった際に賜った“篤太夫”の名を返し、元の名の“栄一”に戻したい、と篤太夫が申し出ると、慶喜は「渋沢栄一…そんな名であったかな」と2人の出会いのシーンを思い出すかのような風情を見せた。その言葉に涙を浮かべる篤太夫の表情も見る者の胸を打ち、この場面には「涙腺崩壊…!」「ここで初回の回想はずるいよ…泣くに決まってる」といった感動の声が続出していた。
そこから連なる、手紙での近況報告。別れの言葉を交わしても、お互いを気にかける栄一と慶喜の絆に、視聴者からも「手紙を受け取った慶喜様が表情だけで語るシーン、素晴らしかった」「本当に素敵な絆!」「栄一の活躍に目を細める慶喜様にまた今週も泣かされた…」の声が飛び交い、中には「栄一はこれからも毎回慶喜様に手紙を出してほしい」という要望も。
しかもこの手紙自体、栄一たち旧幕臣の尽力で「郵便事業」が実施に至ったことの証し。「優秀な人材を無駄死にさせず日本の発展にこれだけ寄与したこと、それが慶喜の恭順の意味だったんだなぁ」「戦を投げ出したと言われても一切弁解しなかった慶喜様。でも、その判断があって今がある。栄一からの手紙は、本当にいろんな意味で嬉しいだろうな…」「青天を衝けを見て、慶喜公のイメージがいい方に変わった」と、徳川慶喜という人物の人生に思いを馳せる声も上がり、Twitterではこの日も「#青天を衝け」がトレンド世界一に躍り出る反響を見せた。