井浦「“早く現場で芝居しないとやばいな”という気持ち」
――いよいよドラマがスタートしますが、今の心境はいかがですか?
吉高:大きいプロジェクトが動き始めて、ようやく見てもらえる日が来るのかというワクワク感と、“どう思われるだろう”という緊張感もあります。ドラマって1話が始まると(スケジュールや時間に)追われる感覚になるので、そういったものもいよいよ始まっちゃうんだな、と。
でも「面白い」とか「よかった」と言ってくださる人が多いので、たくさんの方が見てくれたらうれしいなと思います。
松下:(撮影が始まって)一カ月半たったということにびっくりしています。“もうそんなにたったんだ”って思うくらい、あっという間でしたね。それだけ内容の濃い時間を過ごしていたんだなと実感しましたし、目まぐるしい日々の連続だったなと思います。
僕は一足先に1話を拝見させていただいたのですが、すごくハラハラドキドキしたんです。なんなら自分が出演していることを忘れて映像に見入ってしまって、次の展開が気になったり、怖くなったりすることもあって…。本当にいろいろなものが詰まった第1話になっています。
この作品が終わるころには街はクリスマスくらいの時期になっていると思いますが、今の集中力を切らすことなく、突っ走っていけたらいいなと思います。
井浦:まず、ドラマがスタートすることは素直にうれしいです。共演者と制作陣のみんなで作り上げていく中で育ってきている役が、どのように視聴者の方たちに届いていくのか、物語がどのように伝わっていくのか、うれしい気持ちと共にドキドキしています。
今日からいよいよスタートしますが、どんどんオンエアが追いついてくるので、現場のスピード感も変わってくるだろうなと思います。なので、こうやって宣伝することも大事なことですが“早く現場で芝居しないとやばいな”という気持ちもあったりします(笑)。