“3パパ”主演・堀井新太ら赤ちゃんにメロメロ「本当に天使!」
4月1日、東京・赤坂サカスでドラマ「3人のパパ」の制作発表が行われ、主演の堀井新太の他、山田裕貴、三津谷亮、松井愛莉、相楽樹、濱田マリら主要キャストが登壇、ドラマの魅力や撮影の裏話などを語った。
本作は、今を生きる“ゆとり・さとり世代”と呼ばれる男たちが、過去の無責任な行動が原因で赤ちゃんを育てることになり、困難にぶつかりながらも目の前の命と向き合い、共に成長する姿を描くハートフルコメディー。
連続ドラマ初主演の堀井は現場での様子を「とてもいいです! 僕と山田、三津谷くんとはいつも一緒にいて仲が良いんですけど、その雰囲気が愛莉ちゃんや樹ちゃん、マリさんに伝わって、スタッフさんたちも温かくて、そういう現場でやれているのが幸せです」と語り、さらに「何より現場に赤ちゃんがいて、赤ちゃんが笑ってくれただけで現場が明るくなるんですよね。みんなで『天使だよね!』って」と熱く語ると、山田からも「そうだね! 本当にかわいいよね」とテンションンの高い賛同が。
実際に自分がパパになったらどうなるかという話題では、山田が「小さい子供が大好きで、この仕事をする前は保育士を目指していたくらいなので、(劇中に出てくる)子供への思い入れとかが強過ぎて、ちょっと立ったとかちょっとイスを使いながら歩いただけで感動しちゃうので、自分の子供だったら『あぁ…! よくやった…!』って甘やかしちゃいそうですね(笑)。『あぁ…かわいい!』って(笑)」と語ると、堀井から「山田はそうなるだろうね(笑)」と納得の声。
一方、三津谷は「おいっ子が2人いて、『かわいいな』って思うんですけど、ちょっと厳しくしてしまう部分もあって、自分の子供だったらより厳しくしてしまうんじゃないかなって」と山田とは違う育児論を語る。
さらに「かわいいだけでは育てられないので…ちょっと今の(山田の)『かわいい』ってやってる姿を見て甘いなと思いましたね(笑)」とドヤ顔で語り笑いを誘いつつ、その考え方に司会からも「とても優秀な子が育ちそうですね!」と感心の声が上がる。
最後に堀井がドラマの見どころについて「命の象徴である赤ちゃんと今どきの若者が巻き起こす予測不可能な笑いや癒やしがあるドラマになっています。
赤ちゃんと芝居をすると、事前に準備していたことが全て覆されることが多いんですけど、それで逆に、とてもいい意味で奇跡が起こる瞬間が撮れる。
僕らの芝居で赤ちゃんが笑ったりするとすっごいリアリティーが生まれるんです。そういった奇跡の瞬間がいくつも撮れているので、そういう部分を見ていただければと思います!」とアピールした。
「3人のパパ」はTBSで4月19日(水)から放送開始。民放連続ドラマ初主演の堀井などフレッシュな面々を中心に展開されていく“成長”の物語。初めて挑むたくさんのことをどのように吸収し、どのように表現していくのか、今後の活躍を期待せずにはいられない。
【第1話あらすじ】
拓人(堀井)は高校時代からの友人・羽野恭平(山田)、岡山朔(三津谷亮)とシェアハウスで一緒に暮らしている。能天気で「まぁ、いっか」が口癖の拓人は、きょうも寝坊で会社に遅刻しそうになっており、商社に勤めるエリートの恭平はスマホでニュースを見ながらコーヒーを飲んでいる。アパレルブランドで働く朔は、ヘッドホンで音楽を聴きながらスムージーを飲んでいる。彼らの共同生活のルールは“深入りしない”こと。
そんなある日、拓人が仕事から帰宅すると部屋の中で見知らぬ赤ちゃんが寝ていることに気付く。恭平と朔も帰宅し、その謎の状況に困惑。状況がつかめないまま、3人が机に置かれた手紙に目を通すと「この子はあなたの子どもです。」と書かれていた!
誰の子かとお互いに詮索するが、無責任な3人はそれぞれに心当たりがあるようで、そこから怒濤(どとう)のなすりつけ合いが始まる。そんな中、赤ちゃんが熱を出していることに気付く。どうすればいいか分からない3人は、ようやく目の前の命に対して責任を感じ始め、その子を育てる決意をしたように思えたが…。
4月19日(水)スタート
毎週水曜夜11:56-0:26ほか
TBSほかで放送