映画「愛のむきだし」や「冷たい熱帯魚」など、個性的な作品を多く生み出してきた園子温が監督・脚本・音楽を担当する映画「エッシャー通りの赤いポスト」が、12月25日(土)より全国順次公開される。初の本格ワークショップを経て製作された同作は、わずか2週間で697人の募集があり、その中から51人が選抜された。モデル・女優の他、フォトグラファーとしても活躍しているモーガン茉愛羅(まあら)もその1人だ。
“51人が全員主役”という異色の今作は、カリスマ映画監督・小林正(山岡竜弘)の新作映画「仮面」に出演するため、さまざまな境遇の人たちが思いを募らせて応募用紙をポストに投函。そんなオーディション会場に集う群像劇が展開する作品となった。モーガンは、小林監督の元恋人・方子(かたこ)役に起用された。このほどモーガンに独占インタビューを行い、初の映画出演作となった今作の撮影エピソードや、「変化の多い1年だった」という2021年について、そして2022年に挑戦したいことなどを聞いた。
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