濱田マリ、“るい”深津絵里は「もういとおし過ぎる!」<カムカムエヴリバディ>
濱田マリ インタビュー
――「カムカムエヴリバディ」に出演することが決まったときのお気持ちは?
今までに2回出演させていただいて、「カーネーション」(2011年)も「マッサン」(2014年)も本当に大好きで、すごくすてきなお話で、すごくすてきな役をいただいていて、その後も毎年待ってたんです(笑)。マッサンから7年ぶりなので、すごく待ったなぁ…でも、待ったかいがあったなぁというぐらいに本当にまたすてきなお話、すてきな役にめぐりあえて、すごくうれしかったです。
――ご自身の役柄についての印象は?
オシドリ夫婦ってこういうことやんなぁっていう印象を台本から受けたので、ぜひとも村田雄浩さん演じる平助さんと和子さんの夫婦が、かわいらしくておもしろい夫婦だなと、みなさんに感じていただけたらいいなと思っています。
そして、和子さんは、るいちゃんへの愛がもう計り知れないです。平助さんと和子さんは夫婦二人だけで生活をしているので、ひょんな出会いでるいちゃんのようなかわいらしいお嬢さんを迎えることができて、その喜びと幸せを随所で表現したいなと思います。そういったところを大事にして、しっかり表現したいなと思っています。
――共演者の方々の印象や、現場の雰囲気は?
るい役の深津絵里さんは、もういとおし過ぎる! るいのことがかわいくてしかたがないです。でも、村田さんと深津さんと3人で現場でお話する時は「るいちゃんって、ちょっと変わってるよね」とか「るいちゃんの妄想癖、出た!」とか、るいちゃんというキャラクターいじりを、3人でしています(笑)。
村田さんとは、BSプレミアムの「生きて、ふたたび 保護司・深谷善輔」(夜10:00-10:50)という全く違うテイストのドラマでも夫婦役を演じていて、ずっと夫婦です。台本を読んでいて、平助さんと和子さんのやりとりはにやにやしてしまいますし、いますぐ現場に行ってできるなあと思うぐらいでした。村田さんがいてくれたら安心です。
――放送を楽しみにしている視聴者の方々へのメッセージをお願いします。
こういう社会情勢のなか、我慢の日々はまだまだ続くと思いますが、みなさんに一服の安らぎと笑いと、少しの涙をお届けできるすばらしい作品だと思っているので、ぜひ見ていただきたいです。