【ひよっこ通信(3)】奥茨城村が“聖火リレー”で大盛り上がり!
第13回/4月17日(月)放送
東京から戻った美代子は、みね子に実(沢村一樹)が行方不明であることを打ち明ける。不安が的中し、みね子は動揺を隠せない。自分が大人だったら一緒に行ってあげられたとたまらない気持ちになるが、正月には帰ると言っていた実を信じて待つと約束する。
翌日、いつもより明るく振る舞うみね子に気付いた時子(佐久間由衣)と三男(泉澤祐希)は、谷田部家の事情を知り、聖火リレーをやめようかとみね子に問う。
第14回/4月18日(火)放送
青年団の会合が開かれる“決戦の日”。みね子、時子、三男の3人は、緊張しながらも会合に飛び入り参加して、聖火リレーの計画を団員たちに提案する。
東京オリンピックの聖火が水戸を通る日に、奥茨城村でも自分たちの手で聖火リレーを開催したいと三男は熱い思いを伝える。しかし、団長でもある兄・太郎(尾上寛之)に「どうせ村を出て行くのに余計なお世話だ」と突き返されてしまう。
第15回/4月19日(水)放送
聖火リレーに向けて大忙しの日々が始まる。みね子はチラシを配り、時子はゼッケンを作り、三男は聖火台を作るなど、手分けして着々と準備を進める。
家族も学校の仲間も村の人々も、奥茨城村のみんなが参加して盛り上がる。ついにやってきた当日、第1走者の三男がトーチに点火し、リレーが開始。三男も時子も強い思いを胸に抱いて走り抜け、トーチはアンカーのみね子へと渡される…。
第16回/4月20日(木)放送
奥茨城村の聖火リレーは大成功に終わる。ほんの短い時間だが、その模様がテレビで放送されることになり、みね子の家には宗男(峯田和伸)や、時子、三男、その家族が集まる。
かじりつくようにしてテレビを見るが、村のことを少々小ばかにしたような語り口に、一同は複雑な気持ちになる。そして、村の聖火リレーから1週間後、みね子たちは東京オリンピックの開会式をテレビで見る。
第17回/4月21日(金)放送
東京オリンピックも終わった秋。あれほど盛り上がった村の聖火リレーは夢だったかのように、時子と三男は心にぽっかり穴が開いたような抜け殻状態になっていた。
家族に話しても「あれは祭りなんだから」と相手にしてもらえない。一方、みね子は家族のために大きな決心をしたが、それを美代子になかなか言い出せずにいた。そんな折、美代子が東京で出会った警察官・綿引(竜星)から手紙が来て…。
第18回/4月22日(土)放送
綿引の手紙を読んだ次女・ちよ子(宮原和)は、実が行方不明であることを知り、家を飛びだしてしまう。みね子と美代子が慌てて探しに出ると、バスの車掌・次郎(松尾諭)がちよ子をおぶってやってくる。
東京へ行こうとしたのは、「出稼ぎに出ている家の子にはよくある」ことだと言われ、切ない気持ちになるみね子。ついに、茂(古谷一行)と美代子に、自分の決意を告げる。
ひよっこ記者の裏ネタ
今回は、聖火ランナーの言いだしっぺの泉澤についてだっぺ。(言いたいだけ)
出演が決まったとき、「台本がめちゃめちゃ面白くて、『三男役を他の人に渡したくない』と思っていました」と語っていた泉澤。聖火ランナーの撮影では、衣装がタンクトップなのですごく寒かったとのこと。
でも、そこで母親役の柴田理恵に本当の母親のように助けてもらったようで「休憩に入ると『(上着を)着てな!』って(笑)。お母さんには毎回助けられています」と笑顔で振り返った。
ほら、やっぱり茨城の人はあったけえべ?
毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか
NHK総合ほかで放送
【HP】 https://www.nhk.or.jp/hiyokko/
◆連続テレビ小説「ひよっこ」のニュース記事まとめはコチラ!◆