俳優の篠原涼子が1月18日、都内にて開催された映画「ウェディング・ハイ」完成披露試写会に、中村倫也、関水渚、岩田剛典、中尾明慶、向井理、高橋克実、大九明子監督と共に出席。5分おきにやってしまうというくせを告白した。
本作は、結婚式を舞台に繰り広げられるコメディー映画。芸人、タレントとしても活躍する他、向田邦子賞やギャラクシー賞を受賞するなど、脚本家としてもその才能を発揮するバカリズムが脚本を手掛けた完全オリジナルストーリーとなっている。
篠原は「とても心温まる素晴らしいエンターテイメントの映画が完成しました。とっても面白くて笑いが絶えない作品となっております」と作品をアピール。バカリズムが手掛けた脚本については「すごく面白くて読みやすくて、スラスラページをめくってしまう感じ。皆さまのお芝居がどのようになるのか『早く見たいな』と楽しみにしながら撮影に挑みました」と振り返った。
本作が“クセ者”ぞろいの結婚式であることにちなみ、自分または共演者を“クセ者”だと思う点を聞かれると「強いて言うならくだらないけど、私、指をすごい鳴らすんですよ。他の人が見たらあの人おかしいんじゃないってくらい」と自身の“クセ者”な点を告白。
「5分おきに鳴らす、みたいな。撮影現場とかでも他のキャストの方がしゃべっていて、自分のせりふがない時とかにボキボキって鳴らしちゃって、音声さんが『入っちゃうなー』とか。鳴らしても鳴らしても鳴らない指があって、ずーっとこだわって鳴らして、どんどん指が痛くなる」と指を鳴らすことに夢中になってしまうことを打ち明けた。
中村は「そういえば鳴らしていたような気がします」と振り返ると、篠原は「すっきりするんですよね、あれ」としみじみ。中村も「分かります」と同調していた。
◆取材・文=山田健史