映画「コンフィデンスマンJP 英雄編」の大ヒット御礼舞台あいさつが1月23日に都内で行われ、“ダー子”役の長澤まさみ、“ボクちゃん”役の東出昌大、リチャード役の小日向文世、“五十嵐”役の小手伸也、ダー子らの前に立ちはだかるインターポール(国際刑事警察機構)のスーパーエリート捜査官・マルセル真梨邑役で出演している瀬戸康史、そして田中亮監督が登壇した。
劇場版第3弾となる本作の舞台はヨーロッパ。街全体が世界遺産に登録されているマルタの首都・バレッタで騙し合いバトルが勃発。1月14日に公開され、公開から3日間で観客動員41.4万人、興行収入5.9億円を超えるヒットを記録し、週末動員ランキング&初日満足度ランキングで1位を獲得。幸先のいいスタートを切った。
長澤、東出、小日向の後、MCを務める永島優美アナウンサー(フジテレビ)から「続きましては、マルセル真梨邑役、瀬戸康史さん、お願いします」と紹介された瀬戸が「本日はご来場いただきまして、誠にありがとうございます。そして(全国199館の映画館で)生中継をご覧の皆さんもありがとうございます。(ネタバレになるので)話せないことが多すぎて今日は何も話せないかもしれませんけど、よろしくお願いします」とあいさつ。
続いて、永島アナが「本作のメガホンを取った田中亮監督、お願いします」と言った直後、ハッとした表情になり、「小手さん!?」とレギュラーメンバーの小手の順番を抜かしていたことに気付く。
小手から「あなたまでいじり出したらおしまいだよ!」と訴えかけられた永島アナは「だから瀬戸さんが『おや?』って顔をされていたんですね!」と大慌て。瀬戸も「そうそう。レギュラーメンバーの小手さんを飛ばすんだ!?って(笑)」と驚いた様子。まさにリアル“いたのか五十嵐”の状態に会場は大ウケとなり、長澤も「宣伝活動の人だもんね」とお約束のイジりで場を和ませた。
「本当にごめんなさい。『いたのか五十嵐』でおなじみの小手伸也さんです」と永島アナから改めて紹介をされ、「世の中的には厳しい状況で、両手を上げて喜ぶわけにはいかないかもしれないですけど、皆さんの前にこうしてまた立てることを大変光栄に思っております。画面越しかもしれませんが、全国の皆さんも一緒に例のやつをやらせていただきたいと思います。せーの、『いたのか五十嵐』!」と拳を突き上げ、「ありがとうございました」と笑顔であいさつをした。
ポニーキャニオン