SNSで募集した「舞台あいさつでやってほしいこと」に答えるコーナーでは、「『鳥獣戯画』を歌ってほしいです」と、“五十嵐”名義で1月12日にリリースした歌手デビュー曲のリクエストがあり、「そんなに話題になってないですよ」と謙遜するも、長澤から「今、話題にすればいいんですよ!」と背中を押されて生歌を披露。歌い終わると、「すごい! お上手ですね」と東出。長澤も「この前のイベントよりうまくなってました!」と、小日向も「安心して聴いてられるもんね」と太鼓判を押す。小手は「ちょっと慣れてきたのかな?」と照れた表情を見せた。
ほか、「英雄編(え・い・ゆ・う・へん)」で“あいうえお作文”を作る場面では、小手がトリを務めることに。“え”担当の瀬戸が「えぇ! こんなこと起きるの!?」と始めると、「“い”やぁ、やっぱり見てみないと分かんないもんだね」(小日向)、「“ゆ”うてますけど、まぁ、ゆうてますけど」(長澤)、「“う”〜ん、でも正直に言っちゃいます!」(東出)と続ける。それを受けて、“へん”担当の小手が「変幻自在のキャストたちの活躍に注目!」と、見事に締めてみせる。
ハプニングがありながらも、「コンフィデンスマンJP」に“五十嵐”は欠かせない存在だと証明し、しっかりとイベントを盛り上げていた。
映画「コンフィデンスマンJP 英雄編」は全国公開中。
◆取材・文=田中隆信
ポニーキャニオン