池田エライザ&佐久間由衣、広瀬すず主演の今春SPドラマ「津田梅子」の新キャストとして出演決定!
佐久間由衣 コメント
――繁にとって梅はどんな存在だととらえていますか?
幼い頃から日本を離れて一緒に過ごしてきた家族であり、姉妹のような存在。また、梅はとても英語が達者なこともあり、繁は梅に期待して応援しているのだと思います。
――梅役の広瀬すずさん、捨松役の池田エライザさんの印象は?
すずちゃんとは初共演ですが、実際にお会いしたらとても華奢なのに、どこからそのエネルギーが出ているんだろうって興味津々です!ファーストシーンから“梅”としてそこに存在していたので、すごく素敵だなと思いました。
エライザとはお友達ですが、共演は初めて。映像では大人びた雰囲気を放って、すべてにおいてパーフェクトそうに見えるのですが、普段の彼女はとてもピュアで一生懸命。そういう姿がとても健気で素敵。今回共演させてもらってエライザの放つオーラを感じながらも、カットがかかったときの「はぁー」ってホッとする姿も両方見ることができて楽しいです(笑)!
――ドレスを着て鹿鳴館シーンを撮影した感想は?
最初に脚本を読んだときから、緊張しつつも楽しみにしていたシーンでした。繁たちは普段の生活でもドレスを着ているのですが、そのドレスとはまたちょっと違う、さらにゴージャスなドレスを身に着けて、かつ素敵なロケーションの中でお芝居ができました。
この場に存在するだけで自然と完成するんじゃないかなと感じることができたので、ほんの少しの気持ちを添えて演じられたらいいなと考えていました。
――歴史上の人物を演じる難しさは?撮影前に準備されたことがあれば教えてください。
2人に比べると、繁について残されている資料は少なくて…。それら残された書物を読んで知識として蓄えたのですが、資料がない分、想像することができるので楽しんで演じたいなと思いました。
私が感じる繁の魅力は、とても現代的なところ。物語の中で結婚することになるのですが、現代女性と同じように、恋愛と仕事と友情、その3つ全てを大切にしたいと思っているんです。また、梅と捨松を陰で支えた人物だと思うので、そういう役柄として存在したいなとも思っています。
――このドラマを通して、みなさんに伝えたいメッセージを教えてください。
梅を筆頭に3人の女性たちが夢を切り拓いていく姿や、彼女たちのパワーを届けたいですね。私は撮影に臨む前、なぜ今この作品を届けるのかとよく考えるのですが、このドラマも今、皆さんに届ける理由がいっぱいあるはず。女性たちのポジティブなパワーが伝わればいいなと思っています。