波瑠が主演を務めるドラマ「愛しい嘘~優しい闇~」(毎週金曜夜11:15-0:15ほか、テレビ朝日系)の第6話が2月18日に放送された。「全員嘘つき」がキャッチコピーの本作。望緒(波瑠)が気付いた雨宮(林遣都)の嘘は衝撃的だった。(以下、ネタバレがあります)
望緒たちが雨宮を疑うなか、怪しい人物が急浮上
同ドラマは、主人公の周辺で起こる連続不審死事件を描く本格ラブサスペンス。2020年4月から講談社の漫画アプリ「Palcy(パルシィ)」で連載中の愛本みずほによる「愛しい嘘 優しい闇」を原作に据え、ドラマ版ではオリジナルのストーリー展開が用意される。
14年前に卒業した中学校の同窓会で再会した、望緒、雨宮、稜(溝端淳平)、玲子(本仮屋ユイカ)、優美(黒川智花)、奈々江(新川優愛)。
奈々江、優美が相次いで亡くなり、玲子は同窓会を企画した雨宮のことを疑って身辺調査をしていた。すると雨宮が2年前に交際相手に暴力を振るって逮捕されていたことが発覚。しかも交際相手の兄・古堀(木村了)が訴訟を起こしていた。
雨宮への中学時代の恋心が再燃している望緒は動揺するが、玲子と共に古堀に会いに行くと、実は雨宮に否がなかったことが分かった。
ところが、これまで望緒を突き飛ばすなど不審な行動をしていた“ミリタリーコートの男”が、古堀だったことが判明。望緒たちは中学時代に稜、玲子、優美、奈々江が遊んでいた花火が原因で両親を亡くした同級生“中野幸”が、古堀の正体なのではと考えた。
望緒を巡って雨宮と稜がバトル
雨宮と稜が古堀に会いに行くと、古堀は姿を消していた。憤る稜は冷静な態度の雨宮と衝突してしまう。
実は、稜は幼なじみの望緒にずっと片思いしており、望緒のために雨宮の疑いが晴れるように願い、思いがあふれ出てしまったのだ。激しくも、切ないシーンだったが、稜は雨宮の望緒への気持ちは「多分、本物だ」と感じたのだった。