その瞬間、五十嵐の心の中で決心がついたようだった。五十嵐は激しく泣きながら「俺、バカで明るいお前が大好きだ」とひなたを抱きしめ、「だからもう、一緒にはいられない。ひなた、もう傷つけたくない。傷つきたくない。ひなたの放つ光が、俺には眩しすぎるんだ」と、別れの言葉を口にした。
「傷つきたくない」が話題に
「一緒に東京に帰ってほしい」から「俺には眩しすぎるんだ」まで、わずか4分間。ひなたと五十嵐に訪れた突然の展開に、視聴者からも「…は?」「ええええーーーー!」「どうしてそうなっちゃう!?」「ひなたみたいな子とはもう巡り逢えないぞ!バカはお前だ、五十嵐…」と戸惑いの声が続出した。
「私を言い訳に使わんといて、ってひなたよく言った!」とひなたに寄り添う声や、「『文ちゃんの夢は私の夢』は五十嵐にとってとてつもないプレッシャーだよ…」と五十嵐に同情する声が入り乱れ注目を集めたこのシーンは、「あさイチ」(NHK総合)の朝ドラ受けでも話題に。
博多華丸が「傷つけたくない、で終わったら『はぁ?』ってなるけど、傷つきたくないって言われたらもう何も言えんよね」と指摘すれば、鈴木奈穂子アナも「『大好き』からの『一緒にいられない』もちょっと…」と五十嵐の言葉にモヤモヤした様子。Yahoo!検索ランキングでも「傷つきたくない」が急上昇ワード入りするなど注目を集めた。