八木亜希子“陽子”が残した離婚届が父娘の人生を動かす…
八木が演じる陽子は、明るく天真爛漫な性格で、結婚前は通訳としてバリバリ働いていたが、結婚後は専業主婦になり家庭に専念。家族の幸せを第一に願い、深い愛情で杏花と林太郎を包んできたが、2年前に他界してしまったという役どころだ。
陽子は、亡くなる前に“ある思い”から自分の名前だけを記入した離婚届を残しており、三回忌を機に林太郎が陽子の遺品整理をしていたところ、その離婚届を発見。ショックを受けるも、林太郎は一念発起し「第二の人生」へと向かうべく、娘・杏花との“ダブル婚活”を思いつくという物語が展開される。
八木亜希子 コメント
作品のタイトルを聞いて、様々な目標があるSDGsを思い浮かべました。持続する恋を見つけるのも大変なことですが、とても大切なことですよね。
上野さん、松重さんと一緒にお芝居するのは初めてで、お二人の隣に立った瞬間に沢田家のイメージがパーっと広がり、家族の空気感を作ってくださいました。劇中では、パリでのデートや娘の卒業式、のど自慢出演など、たくさんの思い出写真が登場するのですが、それだけで陽子さんがとても明るく前向き、活動的で家族が大好きなことが伝わると思います。私自身、膨大なアルバム写真の撮影をして、すでに陽子さんの半生を生き抜いた気持ちでおります(笑)。
亡くなった陽子さんの“ある思い”がきっかけとなり、それぞれが複雑な事情を抱えながらも前を向き進んでいく。残した夫と娘がどんな恋を見つけていくのか…温かくて可愛らしい物語になっていますので、ぜひお楽しみに!
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