間宮祥太朗主演のドラマ「ナンバMG5」(毎週水曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)の第6話が5月25日に放送された。ゲスト出演した、ももいろクローバーZの百田夏菜子、玉井詩織、佐々木彩夏、高城れにが「横浜魔苦須(マックス)」というレディースのメンバーを演じて、迫力ある赤い特攻服に身を包んだ。ももクロの玉井、佐々木、高城が神奈川最強のヤンキーチームに襲われ、血だらけになるなどの熱演を見せ、番組タイトルがTwitterのトレンド1位の盛り上がりだった。(以下、ネタバレが含まれます)
漫画のようなシーンやキャラが人気!
小沢としおの漫画「ナンバMG5」「ナンバデッドエンド」(秋田書店)を映像化した本作。10代の頃に千葉最強のヤンキーと恐れられた父・勝(宇梶剛士)、元レディース総長の母・ナオミ(鈴木紗理奈)の元で育った難破家の次男・剛(間宮)が、ケンカの英才教育を受けた後に“普通の高校生の青春”に憧れて白百合高校という普通の学校に入学するというストーリー。
ヤンキー同士の格闘シーンあり、甘酸っぱい恋愛あり、ヤンキー全開の難破家のコミカルさもたっぷり描かれるエンターテインメント作品で、漫画から飛び出したような登場人物たちが視聴者に愛されている。
深雪の恋心はヤンキー姿の剛に向かう
第6話では、高校2年生に進級した剛が美術部の副部長に就任し、深雪(森川葵)は副々部長になっていた。新1年生・弥生(鈴木ゆうか)らが入部し、剛は深雪の人気が上がりモテ始めていることに焦る。深雪の下駄箱にラブレターを忍ばせ、その反応を待つ剛だったが、深雪の思い人は自分がピンチのときに駆け付けてくれる“特服の彼”だった。その正体はヤンキーの状態である剛本人ではあるのだが、剛の心は複雑。伍代(神尾楓珠)や大丸(森本慎太郎)にからかわれて頭を悩ませるのだった。