友達作りに躊躇してしまう佳奈花
力を出し切ったマサと重弘は互いを称え合う。その姿を見た佳奈花は「いいな仲良くなれて。友達ってこういうことなのかな…」と感じつつ、「私にはこういうふうになれない」とも。
重弘は友達作りを娘の英子に任せようとするが、佳奈花は「人の心を盗み見て」しまうことで「私にそんな資格はない」と先に断ってしまう。それを聞いてプライドが傷ついた英子も「大嫌い」と断った。
ところがその様子にマサは「最高じゃねぇか。俺も昔、さんざんやり合ったやつと、いまじゃマブダチだ」と言った。そして「英子ちゃん、カナ、殴り合い続けて、いつか最高のダチになれ」とアドバイスし、重弘も「本当に殴り合うのはノーサンキューだよ」と言いながら同意するのだった。
視聴者からは「佳奈花と英子の絡みが繊細でとても良かった」「友達との笑顔が、見られる時が来ますように」「マサの広い広い心。いいなぁ~」といった感想が寄せられた。
“親の背を見て子は育つ”ということわざがあるが、佳奈花が祖母に言われて固く閉じてしまった心をマサがどうほぐしていくか、注目だ。
5月30日(月)からの第3週は、佳奈花には母親が必要と先走ったおばちゃん(宮崎美子)がマサの代わりに婚活を始める。
◆文=ザテレビジョンドラマ部