『スター・ウォーズ』オリジナルドラマシリーズ監督のコメント公開!「黒澤明監督作品と日本文化の影響が大きく反映」<オビ=ワン・ケノービ>
「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」の10年後を描いた、オリジナルドラマシリーズ「オビ=ワン・ケノービ」。ドラマでは悪役のダース・ベイダーと、ジェダイ・マスターのオビ=ワン・ケノービの対決したエピソード3の、その後の物語が描かれている。
ダース・ベイダーの姿は、伊達政宗の黒甲冑「黒漆塗五枚胴具足」を参考にしたと言われるなど、黒澤明監督や日本文化と深い関わりがある「スター・ウォーズ」シリーズ。シリーズ作品の生みの親であるジョージ・ルーカスのこだわりを受け継いだ「オビ=ワン・ケノービ」のデボラ・チョウ監督は、「今作も“侍の精神”が大きく影響を与えた」と明かす。
デボラ・チョウ監督のコメント公開
今回舞台となるのはジェダイ狩りが行われていた時代なので、特に侍や浪人について考えました。「オビ=ワンがもし“最後の侍”だったらどうするんだろう」ということをたくさん考えたのです。ジェダイはただの戦士ではありません。大きく変化する世界の中にいても、倫理的な行動規範を伴っているのです。
ストーリーやビジュアルを制作するにあたって、ジョージがそうしたように、黒澤映画や他の侍映画、そして西部劇をたくさん観て参考にしました。これらは「スター・ウォーズ」と深く繋がっていて、本作にもしっかりと受け継がれています。
現在3話まで配信され、「スター・ウォーズ」のファンからも評判の高い今作。帝国軍から身を隠しながら幼いルーク・スカイウォーカーを見守っているオビ=ワン・ケノービ。尋問官らの策略で再びジェダイとして立ち上がり、一人でシスに立ち向かっていく。
https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/obi-wan-kenobi
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