大木氏「一番に思いついたのはイノシシの撮影です」
――今回の注目ポイントを教えてください。
大木:一番に思いついたのはイノシシの撮影です。本当に脚本には少ししか書かれていないですが、ドラマのロケ現場とは違う場所で撮っているので、違和感なく実際のロケ現場とつなげるためにいろいろ考えて撮影をしていて、イノシシを追いかける姿など同じ会社にいても、なかなか見ることがなかったので、本当に大変だなと思いました。同じディレクターとして尊敬の念も込めて印象に残っています。
今回、助監督や演出の方をメインにしていますが、それ以外にも、お弁当発注や宿発注、テントを張る方などいろいろな人がいることが伝わるようにしています。また、エキストラの方々の支度などもあまり目にすることのない場面だと思います。ドラマで見る時は、後ろの方に一部だけ映ることがあると思いますが、エキストラの方々にも細かい演技指導をしていて、本当に一つ一つこだわって作っているという部分を感じていただけたらうれしいです。
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