「スター・ウォーズ」シリーズ最新作であるオリジナルドラマシリーズ「オビ=ワン・ケノービ」の第5話が6月15日にディズニープラスで独占配信。アメリカでも配信されTwitterトレンド1位になる反響を呼んだ。 (以下、ネタバレが含まれます)
攻撃的なアナキンを注意するオビ=ワン
「オビ=ワン・ケノービ」は、映画「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」から10年が経った時代の物語が描かれる。オビ=ワンは「スター・ウォーズ」シリーズの歴代主人公であるルーク・スカイウォーカーと、ルークの父であるアナキン・スカイウォーカー2人の師であり、2人を善へと導こうと尽くした人物である。
日本国内でも海外でも、第5話に対する評判が良い。「スター・ウォーズ」シリーズのファンが歓喜の声を上げたのはオビ=ワンが回想した、若きアナキンとライトセーバーで戦う修行シーンだ。
対峙する2人が剣を交わすが、気持ちは真逆を向いていた。「攻撃的すぎるぞ。心を向けるべきは命を守ることで、奪うことではない」とアドバイスをするオビ=ワンに対して、アナキンは「慈悲では敵を倒せません、マスター。だからマスターは勝てないのです!」とイラつきを露わにする。未熟であることを指摘されるほどに、アナキンの気持ちはオビ=ワンから遠のいていくようだった。
この思い出からオビ=ワンは、ダース・ベイダーと化してしまったアナキンが、攻撃を緩めてくることはないと確信する。オビ=ワンを10年もの間苦しめていたのは、泣く泣く倒したと思っていた弟子が闇堕ちしていたというトラウマ。しかし、5話でやっとオビ=ワンは、トラウマから目をそらすことなく、未来に向けて気持ちを切り替えた印象がある。
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